2022年6月18日(土)富士急ハイランド・コニファーフォレストにて開催された
RAISE A SUILEN×Morfonica「Mythology Chapter 2」
こちらのライブの感想を書いていきます。
今回はビューイングでの参加になります
それでは。
Chapter2
今回で二回目の開催となるMythology
ラスとモニカの対バンライブという形式で行われ、前回は2日間にわたって開催されました。
第二回に関しては、このMythologyの後にラスのワンマンが翌日に控えているという、少し特殊なケースでの開催となります。
前回のMythologyについてはこちらに書いていますので、お時間あればぜひ
今回のライブでは、前回からの楽曲の増加もそうですが、1回目からどれぐらいパワーアップしているのかも注目ポイントでした。
少し話はそれますが、世の中において2作目というのは基本名作になります。
このたびのChapter2に関しても、そんな世間の鉄板の流れを踏襲したパワーアップぶりを存分に発揮している内容でした。
モニカの花開く瞬間。ラスのライブパワー。
それらすべてを味わえるライブといえるでしょう。
モニカの開花は止まらない
花開くイメージのモニカのライブ。
オープニングは、ヴァイオリンのソロから始まる演奏スタイル。バンドのライブに来ているのにオーケストラのライブに来たのか?と錯覚してしまうスタートでした(´▽`)
1曲目は「ブルームブルーム」。1stワンマンの時と比較すると、印象が変わりますね。曲数も増えてきて、セトリの組み方もいろいろなパターンができるようになったのがわかります。
あいにくの雨模様でしたが、「ハーモニー・デイ」「金色のプレリュード」など、会場に一つ一つ華が開くような、そんなセットリストが続きます。
ライブでは初披露となった「One step at a time」
写真を撮る演出など、キズナの強さが見えてきます。
ここの演出はビューイングで見ていても、リアルタイム感が凄く味わえてとてもよかったです。
Morfonicaといえば、静と動。明暗。そんなものがモニカのカバー曲には特に用意されている気がします。
「unravel」から始まった後半戦は、ラスを意識した芯の強さとテンポ感を意識した構成でした。
「unravel」カバーもたくさん増えてきていますよね。
モニカのカバーにはヒリっとしたものを感じました。独特の悲壮感や冷たさ、それでいて演奏は激しく。
音源化されたときがまた注目ですね。
カバー曲とオリジナル曲の相性がいいのもモニカの魅力かもしれません。
アニソンのイベントに出ても、臨機応変に対応できる幅がさらに広がった気がします。
「Nevereverland」「flame of hope」とおなじみのセットリストも交えつつ、ラスへとバトンがつながれます。
OVERKILLなDNA
降りしきる雨の中、姿を現したラスの演奏はまさに稲妻。
「mind of Prominence」からボルテージを再構築し、雰囲気もガラッと変わります。
Fear, and Loathing in Las Vegasからの提供楽曲「Repaint」
ベガスらしさにラスの音楽性が絶妙にフュージョンしています。途中の真顔のパラパラもベガスのパフォーマンスにあったような気がするので、再現度が凄かったです笑
「灼熱 Bonfire!」もライブでかなり化けるんだと実感しました。「Repaint」含めて、ライブで初めて聞いたのですが、パフォーマンスもあって、楽しく盛り上がることができる方向性も新しくてよかったです。
あまりにも攻撃的すぎて、命の削りあいでもしているんじゃないかとも思う場面もありましたから、こういったアプローチも非常に素敵だと思います(´▽`)
前回のMythologyでもそうですが、天候すらも味方につけるラスのライブ。
噂によると、「Beautiful Birthday」披露時に虹が出ていたらしく、会場の天候すらもエモくしてしまうのか…。と改めて実感しましたね笑
声は出せませんが、それでもいつかの期待を込めて披露される「DRIVE US CRAZY」も非常に響くものがあります。
今のライブの現状がまた変われば、さらに大きく表情を変えてくれることでしょう。
最初から最後までアドレナリン前回のライブは「OUTSIDER RODEO」をいったん幕を閉じます。
神話の可能性
二回目の開催となったMythology。
これまでもバンドリの対バンは何度かあったわけで、こうなってくると三回目があるのか気になるところです。
現状、三回目があった対バン形式のライブはいまだにないので、新しい扉を開いてもらいたい部分はあります。
特にこのMythologyは、一見不釣り合いに見えた2組が「一口で二度おいしい」そんなライブの提供をしてくれているイメージがあります。
今後のバンドリ、もしくはブシロードのライブの幅が広がる可能性をMythologyからは強く感じます。
幕間のトーク映像のなかでも言っていましたが、お互いのバンドが選曲したセットリストというのも非常に面白そうです。
アンコールの「Daylight-デイライト-」
キーボードのメロディや、ほかの楽器の音色が追加、ツインボーカル。
様々な要素が絡まると、さらにパワーマシマシに変貌しますね。ライブ音源が欲しい。
もう一曲はまさかの「!NVADE SHOW!」
意外な選曲に、組み合わさるユニットのユニゾンが心地よかったです。
タオル回しもこれまでは禁止されていましたが、解禁されていましたね。
思い思いに楽しめる光景が少しずつ戻ってきているように思えました。
雨の中の花火もなかなか風情がありましたねぇ。
画面越しでしたが、それでも忘れたくない記憶。
そんな風に思えたライブでした
☆セットリスト☆ Morfonica 01.ブルームブルーム 02.ハーモニー・デイ 03.Secret Dawn 04.金色へのプレリュード 05.One step at a time 06.unravel 07.V.I.P 08.Nevereverland 09.fly with the night 10.flame of hope RAISE A SUILEN 01.mind of Prominence 02.A DECLARATION OF ××× 03.UNSTOPPABLE 04.Repaint 05.灼熱 Bonfire! 06.Beautiful Birthday 07.CORUSCATE-DNA- 08.DRIVE US CRAZY 09.EXPOSE 'Burn out!!!' 10.OUTSIDER RODEO Morfonica × RAISE A SUILEN 01.Daylight-デイライト- 02.!NVADE SHOW!
ちょいと小話を。
本来であれば、翌日のラスのワンマンは現地参戦する予定でしたが、いろいろと環境が変わってしまい、行けませんでした。(あわよくばビューイングは…!とも思いましたが、うまくいかず…泣)
友人とも一緒に参加できなくなってしまい、非常に後悔。絶対リベンジしよう。
逆に、Mythologyに関しては現地は無理でもビューイングは参加できるとなり、急遽見たという感じです。見に来てよかった。
なんといいますか、自分の体が動くうち、お金があるうちは、ライブも含めていろんなものに触れていきたい。そんな風に改めて強く思いました。
このサイトに関しても、いつか消えてしまう記憶をなんとか文章に残しておきたい。そんな気持ちで書いています。
ノートに日記でも書いときゃいいじゃん。とも思いますが、どこかの誰かさんがたまたま見つけてくれて、足を踏み出すのが少しでも早まれば。なんていう大層生意気な気持ちも少し芽生えております。
なんとなく好きで続けていること。もしかしたら、どこかで開花するかもしれませんし、人知れず枯れるかもしれません。
でも、何か頑張っておきたい。意味はないかもしれないけれど。
うまくまとめるのが難しいですが、またどこかで。
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