[ライブ感想・セトリ]ミスチルがみんなのエントランス「Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス」

2022年5月22日 京セラドーム大阪にて開催された

Mr.Children

Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス

こちらのライブについての感想を書いてきます。

二日間あった大阪公演の二日目に参加しています

ドーム公演は終了しましたが、スタジアム公演がまだあります。

そのため、セトリは変更があるかもしれませんが、ネタバレ注意になります。

これからの方はブラウザバックでお願いします。

ではでは 

 

 

 

 

 

 

満員のドーム

 世の中が大きく変わって数年。ここまでもいろんなライブには参加してきましたが、情勢的にもまだどことなくいつもとは違う要素が残ってきていました。

しかし、今回。

ソールドアウトになったこともあり、会場は超満員。見渡す限り広がる人の海は、規模の大きな会場でのライブをここぞとばかりに体感させてくれました。

まだまだ予断は許しませんが、「ここまでは戻ってこられたのかな」と思いました。

年齢層も様々ですが、どことなく社会で戦っている大人たちが多い印象。

年齢問わずで親子連れも多く、いろんな世代から支持されているのを改めて感じました。

25周年の時も友人に連れていってもらったのですが、今回も同じく連れていってもらいました(´▽`)

25周年から時がながれて、30周年。

時間の流れは早いものですね。

 

そんな様々な世代に音楽を届けてきたミスチルの30周年ライブの幕が上がります。

 

新旧織り交ぜた感情のパレード

 一曲目はなんだろうか。なんて予想をしつつ、「Brand New Planet」からスタート。

「なんとなくエントランス感あるでしょ?」とか言っていたもので驚きました笑

壮大なスタートにはぴったりな楽曲から会場のボルテージは急上昇。

PADDLE」「海にて、心は裸になりたがる

アップテンポな楽曲が続きます。

会場の一体感が凄かったです。掛け声ができない分、パワー全力で手を挙げて、振って。

毎回書いてしまっていますが、ほんとに熱量が凄くて、本来聞こえないはずの歓声が届く気がする。それだけ、たくさんの人がこの瞬間を待っていたと思うと感慨深いものがありますね。

そして、「innocent world

おなじみのパートでは、やはり客席にマイクを向けてのパフォーマンス。

今回は、全部歌うのでは…?なんて思ったりもしていましたが、ここはライブでしたね笑

定番のパフォーマンスもいつかあの時のようになるのか。

そんな思いを込み上げつつ。

くるみ」「僕らの音」ではステージ中央部へ。

アコースティックの音色に重点をおいての演出になっていたのですが、これがまた非常に良かったです。

「僕らの音」に関しては、これまでも聞いていましたが、今回のライブでさらに印象が強くなりました。

演奏と歌声に感情の流れのすべてが見えた気がします。

 

ここにきての「タガタメ」も熱量が凄かったです。

しばらくはやさしさの中の感情を極めたものが多かったのですが、「タガタメ」は全力投球とでもいえるパワフルさを感じました。

今の情勢も相まっての聞こえ方もあったかもしれません。

繋げて「Documentary film

今日は何も無かった
特別なことは何も

この、僕の夏休みでなにもできなかった時の日記のような一文で始まる歌詞。

このライブにいたっては、この歌詞もひとつの演出のように感じました。

普段は何もない当たり前を過ごしていますが、

今日はミスチルがエントランスになって扉を開けてくれています。

凄く特別な一日の始まりに向けた曲のようにもとらえることができました。

 

怒涛の演出、あっという間の時間

 映像の演出が入り、会場の雰囲気も少し変化が見えます。

DANCING SHOES」から始まり、ロックでエモーショナルな雰囲気が高まります。

演出も曲ごとにさまざまで、クラブのようなものから火柱が上がる演出などなど。

映像演出もこれまでとは少し雰囲気を変えたダークな内容が続いていました。

光と影が見られるのも注目度が高いですね(^^

新曲「永遠

ベストの中に新曲が収録されるのは、何度かベストのリリースがあったミスチルの中では初の試みとのことみたいです

桜の映像が印象に残りました。

「永遠」と「生きろ」それぞれの新曲の存在感が、これまでリリースされた楽曲とも負けず劣らずの存在感を見せてくれています。

 

終盤の流れは25周年の時を思い出すような流れでした。

fanfare」が聞けてよかったです(´▽`)

劇場版のワンピースの主題歌というポジションもあり、序盤でも終盤でもどちらでも目立つだろうなとは思います。

ですが、やはりこの終盤にくるというのが、もうひと盛り上がりを演出してくれていますね。

最後は「GIFT

直近でのMステの放送を思い出しました。

一度幕は閉じてアンコールへ

アンコール一曲目は「Your song

弾き語りでの演奏でした。

弾き語りがうまい人はアコギのそれぞれの弦の鳴り方にも強弱が見えるなと、少し演奏者目線で見てしまいました。参考にします。

本来なら、客席の歓声も合わさってパワーを増すのでしょうが、今回の一人での弾き語りも非常に貴重でパワーをもらうことができました。

そんなパワーを継ぎながら「生きろ

 

体から声が迸る。そんな言葉を添えたくなる内容でした。

音源と違って、「生きろ」のワードの伸び方や力の込め方がライブ独自のものになっていました。

音源のスッキリとした綺麗さも好きですが、ライブならではのパワフルさもやはり魅力ですよね。 

迫力の演出に迫力の演奏。すべてが重なって大きな余韻につながった。

そんなライブでした

また一歩

 Mr.Children30周年。そんな記念すべきライブを皮切りに新たな一歩を踏み出したライブでした。

タイトルにも書きましたが、Mr.Childrenというバンドが様々な人のエントランスになって、新しい一歩のきっかけをくれたようにも感じます。

生きていればいろんなことがあると思います。

そんななかで好きな音楽が、どこかできっと背中を押してくれる。

そんなことを改めて感じた気がします。

 

あまり頻繁に更新することがなくなった本サイトですが、ライブのレポートはなるべく残していきたいと考えています。

あの日の出来事を思い返すことができるように。言葉にして残していきます。

今回のライブは、

明日も「生きよう」

そんな風に思うことができるパワーのあるライブでした。

ではでは

 

セットリスト
01.Brand new planet
02.PADDLE
03.海にて、心は裸になりたがる
04.innocent world
05.LOVE
06.Any
07.くるみ
08.僕らの音
09.タガタメ
10.Documentary film
11.DANCING SHOES
12.ロックンロールは生きている
13.ニシエヒガシヘ
14.Worlds end
15.永遠
16.others
17.Tomorrow never knows
18.fanfare
19.エソラ
20.GIFT
アンコール
01.Your song
02.生きろ
Mr.Children Official Website.
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