2021年7月7日(水)
Zepp Nambaにて開催された、
小林愛香
LIVE TOUR 2021 “KICKOFF!”
についての感想になります。
現地参戦です…!
本編に触れる前に、少し今のライブについてのお話を。
世の中がこんな状態になってから初めて現地でライブを見ることになりました。
受付でのチェックの数は今まで以上に増えていました。お互いのリスクが少しでも減らせるように徹底されています。
友人に誘ってもらっての参戦になったのですが、なんだかんだで電子チケットを使ったライブに行くのは初めてでした。
今の現状のこともあって、追跡システムへの登録などもありました。
スマホがないとライブ見れないな…w、と苦笑い(^-^;
とはいえ、ライブの空気感は今までどおりでした。
始まる前の緊張感やワクワク感。この瞬間だけは、見ず知らずの人たちも同じ楽しさを共有できている感じなど、ここは変わってないんだなと実感。
約束も多いです。
マスクの着用。声は禁止。キャパの制約。いろんなルールはありますけど、できる限りの対策が行われています。
不安が完全に拭うことができる、とまではいきませんが、この日のこの瞬間のためにいろんな努力がされているんだと、改めて感じました。
まだまだ厳しいところはありますが、ライブってのは良いものです。それだけは確かなんです。
現状がどんな状態なのかわからない人もいるかもしれないと思い、つらつら書いてみました。
少し長くなりましたが、ここからライブ本編に触れますね!
ワクワクでおしゃれでパワフルで
今まではバンドのライブに行くことが多くて、一人の女性アーティストに焦点が当たっているライブに参加するというのは初めてでした。
ここまでキラキラしているものなんですね…。
笑顔で楽しそうに歌っている様子は、見ているこちら側も自然と笑顔になれる要素がたくさん詰まっていました。
「Tough Heart」「Heartache soldier」と疾走感あふれる楽曲からスタート。
もう楽しい。もうカッコいい。それに尽きます。
演奏をしている方々も全員女性の方だったのですが、さすがの技術。
女性のバンド演奏をライブで見るのもほぼ初めてだったのですが、やっぱり性別を問わないカッコよさや技術の凄さを感じましたね。
三曲目「Crazy Easy Mode」からはおしゃれタイムが続きます。
パワフルな歌からのテイストのふり幅が人気の証なのかな?
そんな風に感じさせる内容でした。
タイアップ曲の存在感というのももちろんありますけど、タイアップ以外の曲が生み出してくれる、このアーティストだからこその世界観っていうのはすごく大事だと思っています。
個人的に聞きたかった「Border Rain」
綺麗に整った音源の良さもありますけど、感情の込め方なんかも含めると、ライブでかなり映える楽曲な気がしました。
個人的に聞きたかった想いもありますけど、鳥肌が凄かったです笑
「future is serious」「君を守りたい」この二曲。
ここ最近の楽曲と比べるとかなり前の楽曲になっていまして、調べたら2011年、2012年リリースの作品でした。
このライブの日から考えると、約10年前…!
このころから知っている人にとっては、この歴史の長さはエモいものがあるのではないでしょうか?
この作品のリリース以降は、やはりAqoursとしての活動が多かったでしょうし、そこから何年とたってから個人名義でのシングルリリース、アルバムリリースとつながって今に至っているわけですから、感慨深いものがあるかもしれませんね。
『さよなら私のクラマー』とのタイアップ曲。
「空は誰かのものじゃない」「AMBITOUS GOAL」
この二曲の披露中、声が出にくくなっている箇所がありました。
別のアーティストさんの時も、声が出にくくなっている箇所があるシーンを見たりもしましたが、思い返すと、全て配信ライブだったんですよね。
現地で見ると、あまりにもリアルすぎて…。
翌日のファイナルでは回復してたみたいなので安心しました。
ライブ中に声がうまく出なくなる緊張感は凄まじいだろうなと思います。
会場の皆さんの様子を見ていると、声が出せない分精一杯の拍手でエールを送っているように感じました。
このライブ、本当に拍手でコミュニケーションをとっている感じがして凄かったです。
声の不調からも完全回復。
2020年リリース「NO LIFE CODE」。最新アルバム収録曲「Please! Please! Please!」でライブは一度幕を閉じます。
おもちゃ箱を開けたライブ
アンコールです。
全体を通して、楽曲のバラエティ性が凄いと感じました。
歌いこなす小林さんの技量もそうですが、提供されている楽曲が歌声の魅力を最大値引き出している感じもあり素晴らしかったです。
見出しに「おもちゃ箱を開けた」と書きました。
「おもちゃ箱をひっくり返した」なんていう表現はよくするかと思うのですが、なんとなくひっくり返した感じではないんですよね。
大人になってから、当時のおもちゃ箱を開けて、あの時の思い出をいろんな感情で思い出す。
そんな感覚に近いなと今回のライブでは感じさせられました。
「Can you sing along?」最後に披露された楽曲。こちらも『さよなら私のクラマー』の劇場作品の劇中歌になっている曲です。
正直、持ち味が発揮されすぎて、劇中歌だとは知りませんでした…笑
途中で拍手のコミュニケーションの話をしましたが、この楽曲ではコールアンドレスポンスの代わりに、クラップでのリアクションがされていました。
初参戦のライブでしたが、今の時期にできることを考えて、演者とお客さんとが一体になって作り上げたものにライブの良さを再認識させられました。
久しぶりに現地で参加したライブ。だいたい一年ぶりです。
初参加のアーティストさん。「現場の雰囲気もよくわからないけど大丈夫だろうか…?」
そんな不安は一瞬で、なくなりました。
一年ぶりのライブが小林愛香さんのライブで本当に良かったです。
ではでは
☆セットリスト☆
01.Tough Heart 02.Heartache soldier 03.Crazy Easy Mode 04.ゆらゆらら 05.Sunset Bicycle 06.Border Rain 07.future is serious 08.君を守りたい 09.Secret Feeding 10.空は誰かのものじゃない 11.AMBITOUS GOAL 12.NO LIFE CODE 13.Please! Please! Please! ~アンコール~ 01.Lorem Ipsum 02.Can you sing along?
赤字は1stアルバム「Gradation Collection」にも収録されている楽曲です。
ぜひチェックしてみてください
小林愛香 公式サイト

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