夏を感じる時間が増えてきました。
個人的に夏を強く感じる劇場アニメを少しまとめてみます
ペンギン・ハイウェイ
小学生の男の子と大人のお姉さんのお話。
主人公の男の子は小学生にしてはかなり知的で落ち着いている性格。
子供っぽいところが薄いように感じますが、不思議なことに対する人並み以上の探求心がひと夏の冒険の魅力を高めています。
タイトル通りですが、夏の町中にペンギンが現れるイレギュラー感も面白いです。
各キャラクターのやり取りにも注目。子供らしいやり取りもあれば、子供の目線から見た大人とのやり取りが描かれています。なつかしさを感じられるポイントでしょう。
カラッとした夏の日に起きる不思議な世界に注目です
主題歌は、宇多田ヒカル「Good Night」
秒速5センチメートル
今ではすっかり有名になった新海誠監督の作品。
短編三話の構成になっている本作ですが、やはりエンディングが印象的な感じはします。
そんな三話のうち、二話として描かれた「コスモナウト」
種子島が舞台となっている二話は、非常に夏らしさを感じる内容になっています。
風景描写や、学校での生活。サーフィンのシーン等々、これらがとてもきれいに描かれています。
夏の淡い恋愛模様も夏らしさが出てる気がします。
エンディングの内容が大きく目立ちはしますが、間の心理描写として大事な二話の夏感に注目してほしいです。
主題歌は、山崎まさよし「One more time, One more chance」

サマーウォーズ
数学が得意な主人公が体験する、ひと夏の大事件。
内容的にはどのシーズンでも描けそうではありますが、あえて季節が夏になることで主人公たちの奮闘ぶりが強調されている気がします。
地上波のテレビ放送でも何度か放送されていますが、放送のタイミングも含めて夏らしさを感じますね。
ひと夏で体験するにはあまりにも大きな体験をする主人公。
作品を見ればわかりますが、それなりにハードだよなぁと思います笑
SNSの繋がりと家族の繋がりの対比が注目ポイント。
繋がりに求める価値観は、皆さんどんなものでしょうか?
主題歌は、山下達郎「僕らの夏の夢」

これからの夏を過ごすうえで見てほしい作品をまとめてみました。
各作品の考察なんかもしてみたいですね。
ではでは
コメント