[ライブ感想・セトリ] アニメから先へ「MyGO!!!!! ZEPP TOUR 2024「彷徨する渇望」」

2024年4月15日(金) Zepp Osaka Baysideにて開催された

MyGO!!!!! ZEPP TOUR 2024「彷徨する渇望」

こちらのライブの感想になります。

現地参戦です。

 

 

 

アニメパワー

 バンドリ関連のライブということで、マイゴはビューイングでも見たことがなかったので初がワンマンという貴重な機会に。誘ってもらい、ベイサイドのAブロックという神エリアをいただいてしまいました。ありがたや…。

だというのに、日程を間違えて覚えていた私は当日に焦って会場に向かうことになりました…。なんとか間に合って、Aブロックにも入れました…。スケジュール気を付けましょう…。
焦りに焦って初観戦したマイゴの感想になります。

テレビアニメの放送の影響もあってかどうかはわかりませんが、熱気が凄い。あと、海外の人が多い。モニカのライブの時は後方から見てたのもありますが、前方で見るとお客さんの様子もわかって、これまた新鮮。

新曲、「砂寸奏」から幕を開けます。発売はされていたんですけど、いかんせん自分が日付を勘違いしていたもので予習が甘く、完全に新曲を聞くような新鮮さを意図せず味わうことができました…笑。
よくよく考えると、バンドリのバンドはキーボードやピアノ、DJやヴァイオリンなど、バンドに1人いたら幅が広がる!ってなる楽器が必ず用意されています。それに対してマイゴはギター2、ベース1,ドラム1、ボーカル1の超王道バンド編成。歪みの音圧とかも凄くてサウンドがビシビシ飛んできました。

影色舞」はそのタイトル通り、踊りも交えて歌っていましたね。モニカのメランコリックララバイも似た雰囲気があったので思い出しました。燈ちゃんだったらそういう踊りなんだろうなっていう表現が絶妙でしたね。

迷星叫」、「碧天伴奏」、「壱雫空」の流れはあまりにも完璧すぎました…。「迷星叫」のイントロで歓声があがる感じが最高でしたね…。アルバムの特典で聞けたライブ音源もそうでしたけど、ウィスパーっぽい歌い方なのに、所々でパワーの詰めた表現もあったりするのが凄かったです。

大阪と言えばMCも話題になるわけで、マイゴはユニバトークが良かったですね。メンバーに似合うカチューシャ選び。流石アノントウキョウ。センスのある選び方をしてましたねぇ。選ぶたびに会場から湧き上がる歓声も面白かったですね。あと、リッキーのポジションが絶妙。天然ツッコミキャラって感じですかね…?ツッコミというか指摘してる感じだしつつ、燈に甘い。流石でした笑

君の神様になりたい」もライブでは鉄板になってきているんですかね?マイゴのオリジナル楽曲の特徴の強さが凄いので、親和性の高いカバー曲でもカバーだなってのがハッキリわかると言いますか。それぐらいオリジナルの存在感の強さが極まっています。

音一会」も最初に聞いたときの特殊さに驚きました。そういう曲に手を出すんだなと思ったと言いますか。
マイゴはポエトリーリーディングがある曲も多いわけで、そういった曲がライブでどうなるのか気になっていました。amazarashiのポエトリーで耳が肥えてる人間なので、そんじょそこらじゃ、、とか思ってましたが、すごかった。ポエトリーから歌への切り替わりも凄くて、これが再現できるのがプロなんだな…。と実感しました。これぞライブならではの醍醐味のようなものが堪能できます。

回層浮」も初見。詰め込まれる歌詞。独特な焦燥感。言葉の重みと歌声の表現。バンドサウンドの重厚感とか。どのバンドリサウンドとも違う雰囲気に圧倒されてました。しかもこの曲で一度幕を閉じます。ひとしきり演奏して、さらっと退場していく感じがロキノンバンドマンというか、バンド女子って感じでした。

 

渇望するサウンド

 アンコール一曲目は「無路矢」。現地で一番聞きたかった曲です。マイゴが気になり始めたきっかけの曲です。結構がっつり目のツインボーカルはこれぐらいでしょうか?超高音でずっと歌ってるのが凄くて…。あとは、ヘビーなイントロ。ラスのテクノ感とも違うし、ロゼの重厚感とも違う、バンドサウンドに振り切った感覚が非常に魅力的。ライブと直接関係はしないんですけど、個人的なベスト曲に入れるぐらいには好きというか、刺さった曲です。YouTubeで生配信されてたライブで偶然聞けたのも良かったのかもしれません。これまた現地で聞くと、その迫力に圧倒されました。

無路矢」披露後はキャストとしてステージに登壇。結構ふわっとした感じでした笑。YouTubeにあがってるラジオの効果なのか、トークがうまくてずっと聞けますね(´▽`)。というか、だいぶしゃべってた笑。冴えわたるトークから流れるように「焚音打」へと繋がります。

アニメのオープニングシングルのカップリングだったみたいで、この曲もライブが初見でした。アンコールにぴったりと言いますか、エンディングっぽさがあって素敵な曲でした。こういうことがあるからライブでの出会いって大事ですよね。

 

かなり前方で体験できたマイゴのライブ。最初にしてはかなり贅沢体験をしてしまいました(´▽`)。どのリアルバンドよりもバンドサウンドとしての音圧が凄くて、そこにポエトリーリーディングが入ることで独特の空気間が出ています。一度ハマると癖になりそうな感覚だし、不透明さがまたマイゴらしいとも言えるかもしれません。淡い色なのに、確かにそこに存在していると言いますか。不思議と語彙がマイゴの歌詞にも引っ張られそうになってくるような笑。

声優さんのポエトリーリーディングだからこそ、また伝わるものがある。そんなライブでした。また機会があれば見てみたいっすね

ではでは

~セットリスト~
01.砂寸奏
02.影色舞
03.迷星叫
04.碧天伴走
05.壱雫空
06.名無声
07.潜在表明
08.君の神様になりたい
09.歌いましょう鳴らしましょう
10.音一会
11.迷路日々
12.回層浮
~アンコール~
01.無路矢
02.焚音打

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