[ライブ感想・セトリ]変わらないもの[CIVILIAN 3rd Album Release Tour “WHO LEFT THE DOOR OPEN?”]

2023年7月14日 梅田シャングリラにて開催された

CIVILIAN 3rd Album Release Tour “WHO LEFT THE DOOR OPEN?”

こちらのライブの感想になります。

それでは

扉は開いた

CIVILIANとシャングリラの組み合わせが安定すぎる件。

CIVILIANのライブのたびに、シャングリラに行ってる気がします。いろんな会場に行っていますが、どこよりも道を覚えているかもしれません笑

いろいろあって、ついたころには入場スタートの状態でしたが、入場口にはドアが。
アルバムのジャケットにもなっているドアがそこには設置されていて、その中に入るスタイルでした。ステージとトイレ前?にもあったかもしれません。

アルバムタイトルが、「知らない人が来てもドアを開けちゃダメ」というような海外の言葉から来ているはず?そこに入っても良いという部分から、演出をの良さが見て取れます。
友人にチケットを買ってもらったのですが、かなり前の方が確保できる番号でありがたかった。感謝。

「きみにまほうをかけました」が会場SEで流れているのも、今まで通り。ワクワク感が出てきます。

個人的にはクラファンライブ以来だったので、久しぶりの感覚にそわそわしつつ、ライブが始まります。

 

人類教ノスゝメ」からの神々しい展開。SEが凄かったです。序盤から、かなりコンセプトを感じる内容で始まります。

後ろの映像には歌詞も出ていて、この演出はもっとしてほしいなと実感。このキャパでも良いですけど、もっと大きなキャパで演奏するとどうなるのかなとか思ったり。

犬になりたい」でも後ろに映像が流れてましたが、画面いっぱいにわんこが。じわじわ増えていく感じが、海外のミームみたいでしたね笑

アルバム以外の曲も披露するとは思っていましたが、「懲役85年」もすごかった。ギターの最初の一音がドカンと会場に響きます。痺れる轟音とはまさにこのことでしょうか。

個人的に聞きたかった「さよなら以外」。ここまでの曲と比べると、歌い方の雰囲気が変わります。叫ぶ感じとは違う、縋るような歌い方が響きます。

灯命ツアーの影響か、一発目にくると思っていた「わらけてくるわ」は中盤に披露されました。
Cメロ?の雰囲気や、核シェルターっていう単語が入る歌詞が、どことなく他の楽曲との地続きな雰囲気を見せてくれます。

大阪ワンマンでの声出し解禁。となるとこのライブが初ですかね?最初こそ、探り探りというか、盛り上がる曲でも噛み締めるように聞いていた序盤ですが、じわじわと大阪らしさが出てきたかもと感じがします。
客席からの呼びかけにピースで答えるコヤマさんも久しぶりに見ました(´▽`)

僕だけの真相」から、ライブ全体の雰囲気が一変します。

続けて「」そこからの「生者ノ行進」は激アツすぎました。当時でこそコールアンドレスポンスが取り入れられた新鮮さがあったわけで、そのパワーをまた感じることができました。別の会場では「夢の奴隷」だったりで、ここの解釈は一致だなとか思ったり。

 

覚えていようと思ったよ
好きなアーティストへのリスペクトがある曲とのことですが、それがどのアーティストなのか。
詮索するようなものでもないのかもだけど、なんとなくBUMPなのかな…?構成とか、所々にエッセンスが見えるような感じはします…。

なんとなく、「生者ノ行進」は演奏するかもなと予想はしていました。声出し解禁、大阪一発目だし。
その分、予想できなかったのが「フランケンシュタイナー」。想定外でした。ありがとうございます…。割と披露される機会も多いように感じるので、今後も聞きたいところです。

完璧な人間」も非常に歌詞が刺さります。今の自分はどうなんだろうと考えてしまいますね。

déclassé」はいろんなものが込められているように感じました。「メシア」とはまた違いがあるとは思います。「メシア」もすり減らしてる感じはしますが、こちらは何か確証をもって飛ばしてる感じがします。
「感じ」っていう表現が多くなり申し訳ないのですが、今はこの表現で…。

そのまま「遠征録」へ。改名前からですが『一本の映画をみたようなライブ』っていうコンセプトが今回も見えたように思えます。それがより顕著になっていまして、まさにエンディングといった仕様でした。

アンコールがないようで、会場が把握できずどっちつかずな状態にw
なくてもきれいだし。あってもよかったし。どちらともとれる内容で終わっててすごかったです。

底の底の底から

 どこまで潜っても、届けてくれるもの、受け取るものは変わらないだろうなと思います。環境は変わっても、芯が見えました。

アルバムリリースツアーのため、アルバム曲の披露はもちろんですが、要所で入った過去曲もいい味になっていてよかったです。今も昔も、やっぱりいい曲が多いです。

何度もライブに参加はしてきましたが、基本的にワンマンか対バンぐらいでしかまだ見れていません。野外フェスでの様子も現地で見たいと思いました。

今回は特にワンマンだからできる内容だったと思います。だからこそフェス仕様も見てみたいと思いました。いつぞやのムロフェスの配信が結構印象に残ってて、青い空で奏でられた演奏も最高に良かったのを覚えています。いつかまた。

またライブがあったら行きたいと毎回思うのですが、今回はその気持ちがさらに強くなりました。メジャーでもインディーズでも変わらず、ずっと。

もっとライブが見たいです。またぜひ。ワンマンもフェスも。世の中の情勢も元に戻ってきたので、
昔の企画であった『INCIDENT』もいつか楽しみにしてます。

最終の東京公演は映像化が決まりましたLyu:Lyu以来なので、こちらも非常に楽しみにしています。

ではでは。

~セットリスト~
01.人類教ノスゝメ
022.犬になりたい
03.イエスタデイワンスモア
04.懲役85年
05.さよなら以外
06.せめて綺麗に
07.人間だもの
08.わらけてくるわ
09.僕だけの真相
10.光
11.生者ノ行進
12.世界の果て
13.覚えていようと思ったよ
14.フランケンシュタイナー
15.完璧な人間
16.déclassé
17.遠征録

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