２０２２年１１月６日（土）広島ＣＡＶＥ－ＢＥにて開催された
ＣＶＬＮ２０２２１１０６
こちらのライブの感想になります。
ビューイングでの参加になります。
お祝いライブ
今回のライブは広島CAVE-BEの２２周年の記念ライブとして、CIVILIANに声がかかったライブとのことです。
前回のクラファンツアーでも参加したライブハウスでしたが、かなり前にも参加していたらしく関わりの歴史も実は長いライブハウスみたいです。詳細はまた後程。
ツアーでもなければ、コンセプトがあるライブでもないワンマンということで、かなり新鮮なライブのようにも感じました。
特別な演出があるというわけではなかったですが、バンドの持っている本来の持ち味。
いわゆる素材の味のようなものを楽しめるライブでした。
いくつかピックアップしながら振り返っていければと思います。
それでは本編に入ります。
今年に入ってから一曲目にもってくるパターンが増えたように感じる「Cropes de ballet」
CDで聞いた当時は一曲目に入るようなイメージのなかった曲ですが、こうやって聞くと不思議と一曲目にマッチしていてすごくよかったです。道理で今年に入ってからこのパターンが増えたわけだと納得できました(^^
これ以降、「千夜想歌」「ぜんぶあんたのせい」など、CIVILIANのアッパーチューンが続きます。これについても、クラファンツアー以降に聞くとさらに洗練されたように聞こえてきます。
『灯命』のアルバム曲以外の組み合わせとも親和性があることに気づくことができる瞬間でした。
コンセプトのないワンマンということもあってか、演奏する楽曲の幅も広くて、各アルバム収録曲や改名前の曲も満遍なく披露されていました。
「爽やかな逃走」も久しぶりに聞きました。一時期、毎日のように聞いていた時期があったので久しぶりに聞くと、楽曲の良さを改めて感じました。
『灯命』リリース後の『eve』楽曲は、非常に懐かしさを感じました。
クラファンツアーで『灯命』が大々的にピックアップされていたためでしょうかね。
こう考えるとクラファンツアーの存在感がいかに大きかったのかがわかります。
コラボ楽曲である「I」ですが、CIVILIAN単体で聞けるのはライブだけということもあって、ライブに行くたび披露するかなと気になってしまいます。「メシア」並みに感情が見え隠れするような楽曲だと思うので、毎回聞くのが楽しみです。
この会場でライブをするにあたっての昔話がMCにてありました。
今は廃盤になっている「カッターナイフと冷たい夜」のCDのリリース時に参加したライブハウスらしく、その時の対バンの話をされていました。歴史の長さを感じます。
長くバンドが続くと、こういった縁もあるんだなぁとしみじみ。つながりって大事ですね。
そんな当時よりも洗練されたカッターナイフを披露するとのことで演奏された「カッターナイフと冷たい夜」。普段の倍ぐらいは「うるせぇな」に力が入っていたようにも感じました。
ライブ本編で「暁」が披露されたのも久しぶりな気がします。「夢の奴隷」からの流れも良いですね(´▽｀)
最後は「明日もし晴れたら」アウトロ有バージョンでした。
最後の終わり方がかっこいいですね。多くは語らずとでも言いましょうか。
配信ではここで終了したのですが、なんとなくアンコールは無しだったのかなと思います。それぐらいきれいな終わり方だったので。アンコールがどうだったのかご存知の方がいれば教えてもらいたいです。
今回はお祝いの意味も込めたワンマンということもあり、配信で見ていただけですがリラックスした空間のように感じました。
何かコンセプトのあるライブが多いので、コンセプト無しのライブも似合うなと思いました。いつでもやってもらいたいです。新しい曲の流れが見えたような気がします。
コヤマさんの喉の調子が良くなった話がMCであったので、これからの期待値がとても上がりました。次は新曲も連れてきたいという言葉も楽しみが増えます。
今年は楽曲提供だけなので、今後に期待ですね。
それでは今回はこの辺りで。
ではでは
セットリスト 01.Cropes de ballet 02.千夜想歌 03.ぜんぶあんたのせい 04.正解不正解 05.爽やかな逃走 06.どうでもいい歌 07.あなたのこと 08.一般生命論 09.I 10.朧月夜に星は無く 11.カッターナイフと冷たい夜 12.何度でも 13.夢の奴隷 14.暁 15.メシア 16.顔 17.明日もし晴れたら
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