2022年10月14日(金)梅田 CLUB QUATTRO にて開催された
小林愛香 LIVE TOUR 2022 “sygyzy“
こちらのライブの感想を書いていきます。
よろしくお願いします。
この大阪公演がツアー初日になるため、ネタバレ注意になります。
披露された楽曲が覚えているのですが、細かいセットリストは把握していないため、順序にずれがあると思いますが、まとめていきます。
星を巡るプラネタリウム
二回目のツアー参加になる今回のライブは、所々でプラネタリウムの案内をイメージした朗読が流れました。
イメージしているものがプラネタリウムだけあって、とても落ち着ける朗読でよかったです(´▽`)
そんな世界観あふれるテイストにとんだ今回のライブ、全公演ソールドアウト!
会場内も非常にたくさんのお客さんであふれていました。
ハコが揺れる感覚も久しぶりに味わったかも笑
それぐらい、これまでのライブの姿が戻りつつあって、開催側も見に行く側も足を運びやすくなったのかもしれません。
クアトロでライブを見るのは割と久しぶりでして、久しぶりの会場がたくさんの人で埋まっているというのも見ていてワクワク感が増してくるものです。
人の多さと、なぜか異様にこの日は気温が高かったのもあり、会場内もアツさが残っていました笑
今回のライブは小林さん一人でのパフォーマンスとなっていて、広いステージに一人というセッティング。
思い返すと、完全にソロでライブをしているのを見るのはこれが初めてな気がします。
もっと言えば、バンド編成ではないライブも初めてかもしれません。
そんなソロのステージだからこそ歌手としての本領発揮をしている姿を、より実感しやすい環境で観れたように思えます。
それでは本編に進んでいきます
たこやきの惑星
一曲目は最新曲である「MI-RA-I miracle circle」TVアニメ『宇宙なんちゃらこてつくん』主題歌。
このタイアップも相まって宇宙に焦点が当たっているのかななんて思ったりもしたり。
ジャジーでおしゃれな感じでスタートしたわけですが、今回のライブはセクションごとにメリハリのある選曲だったように思えます。
「NO LIFE CODE」「Crazy Easy Mode」のような明るく盛り上がれるセクション。
「Sunset Bicycle」「Secret Feeling」といったクールさと繊細さが混ざったセクションも。
そんなメリハリの中でも、特にミドルテンポで無重力感を味わえるといった表現が正しいかはわかりませんが、全体としてはそういう楽曲が多かった印象です。
クラップとダンス担当なこちら側の盛り上がりも三者三様。
スタンディングですが、感染対策として枠の中に一人ずつという決まりがありました。
その枠を崩すことなく飛んだり跳ねたりされている方もいたので凄いなと感心。
グッズのぬいぐるみを力強く握りしめている方も。
きらきらした楽しさが伝わってきます(´▽`)
どうしても自分は静かに見てしまいがちと言いますか…。
その分、周囲の人たちの盛り上がりによっては自分も混ざれるような気になる場面もあったりするので助かります(^^
聞きたかった「マコトピリオド」
前回のライブでも思いましたが、ふわっとしたポップな見た目とは裏腹に、ロックな力強さとバラードでの繊細さも健在で改めて実感できるのがこの楽曲かなと思います。
バンド編成で聞けると、さらにエモくなるのでは…?そんな風にも思えたので次の機会にでも…。
ライブの途中で受けとったファンレター(だったはず)のメッセージを読む場面がありました。
ライブにはドラマがありますけど、見ている側のドラマにも感動を覚えるというのはこれが初めてな気がします。
海外から来た人。友人と初参加した人。いろんな人の思いものせて。この瞬間は、バラバラな人間の気持ちが同じ方向に向いているような。妙な一体感がライブならではと思います。
自分も友人に誘ってもらいましたが、行き帰り含めてこういう瞬間を共有できるのは非常にありがたいなぁと常々思いますね(´▽`)。ありがたや。
「Crazy Easy Mode」の際に文字が浮かび上がるサングラスをかけて披露。
後ろにはけてからかけるとかじゃなくて、MCの流れでかけるのがなんともアットホームな感じがしました笑。
前回参加したライブではしてなかったような気がするので、こういう演出もあるのかと楽しめました(^^
結構定番曲のような気もしますが、シングルのカップリングなんですよねぇ。
一体感のあるクラップは健在「Can you sing along?」
まだ二回目ですけど、この曲聞かないと終われないぐらいの存在感です。
最高の更新って言葉良いですね。人生にも通ずると言えますか。
感動!っているライブもいいんですけど、素直に明日の元気をもらえる感じが凄く好きです。
ライブの幕はいったんここで終了します。
アンコールも楽しく
アンコールです。全部で3曲は披露していたと思います。
直近で参加したsajiのライブも3曲だったので親近感。
ローラーシューズを履いて登場してきたかと思えば裏に戻るという笑
ステージには一人でしたが、わちゃわちゃしている感じで見ていて楽しかったです(´▽`)
「たたたんばりんりずむ」でタンバリンを叩きながらのパフォーマンス。
難しそうだなぁ笑とみていて思うわけで、不思議とクラップからのエールも感じました。
本編がかっこよくてクールなポイントが多く見えた分、アンコールでは一気に楽しい方向に振り切ったような感覚。
このアンコールでもそうですが、ほんとに拍手が鳴りやまないなと改めて思いました。
曲と曲の間の拍手が鳴りやまないまま、次の曲が始まって、曲が始まると拍手がさっと鳴りやむ阿吽の呼吸。どこまでも終わらない拍手が会場一体でライブづくりがされているように感じます。
一人のパフォーマンスだからこその真骨頂が見えた今回のライブは、一曲目に披露された「MI-RA-I miracle circle」を再披露して幕を閉じます。
ライブが終わった後に感じるものはアーティストごとにいろいろと変わります。
楽しかった。感動した。エモかった。etc…
小林さんのライブは、不思議と明日も頑張ろうの気持ちが強く出てきます。
好きでライブにはいきますが、終わった後は割とエモさと同時に虚無感が降り注ぐことが多々あります…w
前回も含め、頑張ろうの気持ちが強くなれるのも「Can you sing along?」の存在が自分の中では大きいのかなと、ファン歴の浅いルーキーながらも感じます。
BUMPの「天体観測」「ガラスのブルース」ばりに外せない曲。とでも言いましょうか。
「Can you sing along?」と、ライブならではのパフォーマンスに元気をもらうことができました。
最高の更新。そのためにも精一杯できることをしていきたいです。
ではでは。
セトリは判明次第。
教えてもらえると助かります…m(__)m
小林愛香 公式サイト
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