[CD レビュー・感想]Nothing’s Carved In Stone「ANSWER」

2021年12月1日発売のアルバム

Nothing’s Carved In Stone
ANSWER

こちらのレビューをしていこうと思います。

今作で11枚目のアルバムとなります。

 

友人から初回盤をプレゼントしてもらっちゃいました(^^♪

発売ホヤホヤの作品です。

それでは

販売形態

・初回限定盤
【CD+DVD】3,850円

・通常盤
【CDのみ】3,080円

収録楽曲

01. Deeper,Deeper
02.Recall
03.Flame
04.No Turning Back
05.Beautiful Life
06.Walk
07.Impermanence
08.Wonderer
09.We’re Still Dreaming
10.Bloom in the Rain

※一部曲はクリックするとMVにリンクしています。

限定盤のDVDには「Studio Live “Futures”」の模様が収録されます。
セトリはこちら

01.November15th
02.Isolation
03.白昼
04.NEW HORIZON
05.Honor is Gone
06.World That Bind Us
07.Rendaman
08.青の雫
09.Shimmer Song
10.Pride
11.In Future
12.Spirit Inspiration
13.Out of Control
14.Like a Shooting Star
15.きらめきの花
16.Dream in the Dark
17.BLUESHADOW

駆け抜けた一年

 この一年、かなり活発に動いていたよなと感じたのも、1月1日に突如公開された「Bloom in the Rain」の存在からかと思います。

そこから配信シングルを通じて今回のアルバムの発売につながるわけです。

配信シングル三曲。

「Bloom in the Rain」「Wonderer」「Beautiful Life」

どの楽曲も飽きのこない楽曲で、リリースタイミングも絶妙でした。

新曲はいつ発表されるんだろうか…?なんて感じるアーティストも多いわけですが、そういった点を踏まえると、コンスタントに様々な形の楽曲を届けてれるというのは、楽しみが増えてありがたいです。

延期は重ねつつも行ってきたライブ活動。そこから得たものなんかも今回のアルバムには色濃く見えるのではないでしょうか。

 

日本語歌詞の楽曲はこれまでも発表されていました。

ただ、これまで以上に日本語歌詞が増えたように感じるのは、日本語歌詞でつづられた楽曲のパワーが今作に関しては英語歌詞の楽曲よりも印象強く感じる

ここが日本語歌詞が増えたように感じるポイントの一つかと思います。

単純に10曲のうち、6曲が日本語メインではあるので数の多さもありますけどね。

あえて、上記のような考え方のほうが、世界観が広がる気がするので好きです。

 

日本語歌詞という点に触れていくと、どの楽曲もかなり色の違う、雰囲気の違いを感じるものが多いです。

個人的に特別印象が強いのは「Walk」です。

日本語だからこそ、わかりやすくストレートに入ってくるところが多く、歌詞のパワーを強く受け止めることができます。

メロディラインも展開が読めるわかりやすさのある楽曲ですが、それすらもまっすぐさを感じるとでもいえましょうか。

最後にキーが上がるのも王道ですが、それがどうしようもなく気持ちいい。

ライブの中盤、終了直前にぜひとも聞きたい楽曲です。

駆け抜けた一年を締めくくる最後の楽曲が、一番最初に公開された「Bloom in the Rain」というのも渋い演出ですよね(´▽`)

タイアップはありませんが、むしろそこが今作の強みともいえるかもしれません。

良い意味でどの楽曲も心地よくサウンドが刻まれています。

タイアップが悪目立ちするケースもなくはないですからね…(^^;)

そこでバランスの取れたライブ映像がついてきて、この値段。ほかの作品と比べてもかなりお得です。

ライブ映像ですけど、個人的に今年たくさん聞いた「BLUESHADOW」が収録されていてうれしいです


 本作のリリースツアーも決定していて、ツアーの内容も非常に楽しみですね(´▽`)

サウンドへのこだわりであったり、バンドの変化も感じる作品といった印象が強く見えます。

使うワードは変わったとしても骨太なサウンドメイクはやはり鉄板でしょう。

ぜひともヘッドホンで、イヤホンよりヘッドホンで(重要)きいてほしいアルバムです。

YouTubeでMVも多く上がっていますので、タイアップソングこそありませんが、非常に触れやすいアルバムともいえるでしょうか。

 

ジャケットは洋モノっぽいですが、ちゃんと邦ロックですのでご安心を(´▽`)

夜明けっぽい風景と、たたずむ白馬の組み合わせ。好きです。

 

音楽をかじった人ほど魅力に気づく。かじったことのない人は触れてみたくなる。その最たるものが収録されたアルバムです。

ご興味あればぜひぜひ。

では今回はこの辺りで。

ではでは(´▽`)

 

公式サイト

NCIS

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