2023年6月5日（月）
music zoo KOBE 太陽と虎にて開催された
ELLEGARDEN The End of Yesterday Tour 2023
こちらのライブの感想になります。
現在開催中のツアーになるため、ネタバレ注意になります。
それでは
幻だと思ってた
ELLEGARDENというバンドが活動をしていて、絶大な人気を誇っていた。ただ、活動休止して何年も経過している。
自分がギターやら音楽に本格的に興味を持ち始めた時には、幻のような存在だったのは間違いないです。
そんなバンドがいよいよ活動を再開して、本格的に動き出したわけです。
幻だと思ってたバンドが見れるとなったからには、一度は見に行かなければと思い、今回に至ります。
やっぱり、当時の絶大な人気と当時から変わることのないチケット代。さらに今回のツアーはライブハウスを巡るということもあり、場所によってはキャパもかなり小さなところも多く、かなりの倍率だったんだろうと痛感しています。
なんとか、そのラッキーを獲得することができまして、友人と参加してきました。
ライブでいう、いわゆるダイブやモッシュが行われるバンドのライブは、昨今の情勢もあってまだ参加したことがなく、今回初めて見ました。
会場に、前列は体力に自信がなかったら避けましょうの注意書きが。
後ろの方で、適度に盛り上がりながら見ていましたが、圧巻でしたね(´▽｀)
人が転がってるところ。それを押し返す屈強なスタッフさん。前列がわちゃわちゃしてる感じ。突如できあがるサークル。
YouTubeで見たことはありますが、生で見るのは初めてで、凄いなの一言。
（似たようなものを、忘れらんねえよのライブで見たことはあるのですが、その時はボーカルの柴田さんを観客全員でドリンクコーナーにサーフしていくという内容でした）
ライブのMCでも近いことを言ってたかもしれませんが、この日にこの会場に集まった人たちの一体感。ぶつかったりしても、なんかOKになっちゃう空間。常々不思議だなと思いますね。
これができる空気感は、バンドや音楽の雰囲気でかなり変わってくると思うので、普段自分がよく見に行っているバンドと比べても新鮮さを感じました。
少し自分の中でのカルチャーショックのようなものを書いてきましたが、、、ｗ
ここからは本編にも触れていこうと思います。この日のセトリを細かく覚えていないので、知っている方がいたら教えてください。
新旧、年齢問わず
やっぱり、10年以上前に人気爆発状態のバンドということもあり、年齢層もバラバラ。ミスチルのライブの年齢層と近いかな？
そんな年齢層の違いとも、たまたま比例してか、披露される楽曲も新旧織り交ぜの内容になっていました。
『The End of Yesterday』というアルバムのタイトルを引っ提げてのツアーということもあり、今回のアルバムに収録されている楽曲はすべて披露されたはず。
「Breathing」から一気に畳みかけ、「Space Sonic」など当時から人気の曲も披露されていました。ボルテージの上がり方が凄かったので、やっぱり相当なものなんだなと再認識。
比較的、英詞が多いバンドなわけですが、思い返すとここまで英語で歌うバンドのライブに参加するのも初めてでした。英語だからこそ生み出されるリズム感や歌詞の心地よさは、安定のかっこよさ。詳しい歌詞の意味まで理解できないのは、自分の英語力の無さを恨むばかりです…ｗ。
あとは、会場のキャパゆえの距離の近さ。太陽と虎でライブを見るのも初めてですが、後方で見ていてもかなり近く見えました。前方だと触れるぐらいの距離感というとわかりやすいですかね。表情もわかるぐらいの距離感で観れたのはラッキーでした。
ほかの会場のMCでもそうだったのかはわかりませんが、関西のパワーに驚いていたというか、良い意味で狂ってるねみたいな話が出た件笑。関西のライブばかり参加しているので、あまり他との違いは判りませんが、関西独特のパワーが会場にも出ている感じがやはりあるのかもしれません(´▽｀)。
MCこそ挟みはしますが、曲数とテンポが凄い。年齢も重ねてきたなんて話もありましたが、それを感じさせないぐらいテンポよく進行していきます。曲の分数の問題もあるのでしょうが、これだけのボリュームで音楽を浴びることができるのは最高です。
定番曲はほぼ披露された感じでして、「ジターバグ」「Missing」「スターフィッシュ」などなど、過去を彩ってきた楽曲もたくさん披露されました。特にライブで「Mountain Top」「Salamander」を聞きたかったので、ばっちり聞けて良かったです(´▽｀)
そして「Make A Wish」
このタイミングも最適ですよね。普段はあまり声は出さないんですけど、うろ覚えの歌詞ですが、なんとか歌ってみました。というのも、別に自分の声が目立たないぐらい、会場いっぱいの大合唱ですごかった。サビからのボルテージも凄まじく、動画で見たことのある光景が目の前に広がっていました。単調な表現にはなりますが、パワーのあるライブと一体感みたいなものを感じました
さらにその先へ
うろ覚えではあるのですが、圧倒的な曲数と会場の盛り上がり。それとMCが印象に残っています。
周りからの指示よりも、自分たちのやりたいことを重視した生き方。それが出来た側の人たち。それを勝ち取った人たちの姿に、いろんな人が憧れと夢を持つんだろうなと思います。なんというか距離感の近さもあってか、あきらかにステージとしては違うところの人たちなのに、この瞬間はフランクにいてもいいんだぜ、って伝えてくれているような気がしました。
正直、ライブに行くような格好で参加できませんでしたし、周りの雰囲気にもビビりながら入場してそわそわしていたのですが、始まるとそんな不安もなくなりましたし、楽しめました。
ロックバンドのサウンドってかっこいいんだ。好きでいいんだ。そんな気持ちをずっと持っておきたいなって改めて思いました。
アンコールも、雰囲気が掴みづらかったダブルアンコールもｗ、そんな全部が楽しい瞬間でした。
年齢も実績も重ねた大人たちが目の前で演奏している姿を見ていると、もっとチャレンジしたいなって気持ちが強くなります。できるのかといわれると、なかなか難しいんですが、、それでも何か頑張ってみたくなります。
エルレのライブは初めてで、こんなに曲数披露するのかと驚き。お客さんの雰囲気に驚き。会場のキャパに驚きと初めてのことが多くて、うまく整理するのが難しいんですが、偉大なモンスターバンドをこの目にと耳に焼き付けることができたのは最高でした(´▽｀)。
またどこかで。ではでは
ELLEGARDEN 公式サイトhttps://ellegarden.jp/
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