2021年9月5日(日)富士急ハイランド・コニファーフォレストにて開催された
BanG Dream! 9th☆LIVE「Mythology」
こちらのライブの感想になります。
二日間開催されたライブの、2日目に参加しました。
それでは。
神話の始まりに向けて
バンドリのライブは今まで劇場でのビューイングで参加したことがあるだけで、現地で見るのは今回が初めてです。
会場となる富士急ハイランドコニファーフォレストも初めての場所。
初めてづくしのライブになりました笑。
少しお伝えしておくと、山の近くになるため天候の変動が激しく、非常に服装が難しいです…w。上着とレインコートはとりあえず確保しておいた方が良いですね…汗
感染対策も、広い会場と参加者の数に合わせた対策が行われていました。
入場の段階での感覚のキープ。スムーズな入場。グループディスタンスでの座席配置。声出し、タオルまわしの規制などなど。
ライブもいろいろと言われていますが、なんとか形を変えて実行されています。
思うことは様々あるでしょうけれど、いつか誰もがスカッとライブが楽しめるようになるのを待ち続けたいです。
今回のライブは、払い戻しもそうですが、ビューイングでの参加や自宅から配信で見ることができたりと、参加方法がたくさん用意されていました。
終了後での発表ではありましたが、後日配信も決定しています。
大きなコンテンツだからこそ出来ることかもしれませんが、今の時代的には参加方法が多数あるというのは非常にありがたいなと感じました。
本編スタートの前に、オープニングアクトとしてD4DJキャストによる、DJプレイが行われました。
D4DJの楽曲よりかは、バンドリ楽曲が多いプレイリストでしたが、フラッと登場するD4DJの楽曲で会場のボルテージが上がっていたのが印象的でした。
D4DJも流石の人気ですね(´∀`)
DJパフォーマンスっていうのも実際に見るのは初めてだったのですが、曲と曲の繋ぎ方だったり、会場のフロア感だったりと独自の盛り上がり方が凄く良かったです。
オープニングアクト終了後、遂にバンドが登場します。
羽ばたきはさらに進化して
2日目のトップバッターはMorfonica。
鋭く鳴り響くギターと、神話の始まりを魅せるかのごとく奏でられるバイオリンの音色と共に、一曲目「Daylight-デイライト-」。
何度かモニカの感想も書いてきましたが、ライブで大きく表情が変わる「Daylight-デイライト-」。進藤さんの表情の変化も含め、音源との細かいディテールの違いが出ていて凄いです。
Ayasaさんの弦捌きも遂に生で見れました(´∀`)。カッコいい…。
たたみかけるように「CQCQ」。鋭いサウンドで目が覚めるような展開でした。
曲調が一転として、「金色へのプレリュード」からモニカ独特の幻想的な雰囲気が会場を包み始めます。
かっこいいシンフォニックメタルの要素が強い曲も多いですが、優しい曲も多いです。
音源だと、優しさの部分が目立ちがちですが、いざライブで聴くと優しさの中に含まれる芯の強さが見えてくるのが良いですよね。
MCやガルパのストーリー映像を交えつつライブは進みます。
MCパートが、現在劇場公開されているフィルムライブ2のMCパートの完コピになっていたのがビックリしました笑
新曲「Secret Down」からの「flame of hope」からはRASへの繋ぎを意識していたのか勢いのある楽曲が続き、最後は「ブルームブルーム」で締め括られました。
富士急でのライブが初だったモニカが、もう一度富士急のステージに上がってさらにパワーアップして帰ってきたのがすごくカッコよく感じましたね。
バンドリの歴史の中ではまだ浅いリアルバンドとはいえ、世界観とライブ力で存在感をしっかり出しているので、これからが更に楽しみになりました(´∀`)
転換を挟み、続いてはRAISE A SUIRENの登場です。
攻撃的サウンドが世界を揺らす
モニカからのバトンを受け、RASの時間が始まります。
とてつもない時間でした…笑
というのも、RASはほぼMCがありません。
メンバー紹介ですらも曲と曲の繋ぎのひとつのような物になっています。
あまりにもノンストップで息つく暇もないようなスピード感。グループ感。
そんなものがビリビリと伝わってきました。
「A DECLARATION OF ×××」から始まったわけですが、ガルパストーリーが流れる部分以外はほぼノンストップで「HELL! or HELL?」「EXPOSE ‘Burn out!!!’」などなど、凄まじい構成で進みます。
途中に入ったカバーソング「CORE PRIDE」UVERworldの楽曲です。
「CORE PRIDE」の中にこんな歌詞があります
予報通りに降り出した雨 予想以上に仲間は集まった
1日目はどうやら土砂降りだったみたいです…w。
今回参戦した2日目は雨は降っていなかったのですが、RASの出番からミスト状の雨が降り始め、徐々に強さを増していき雨感が出始めました(何を言っているのだろうか…?)。
そんな時にふと現れたこのフレーズ。
今の集まりにくい現状と相まって、非常に刺さりました…。
まだ、UVERのライブとか見たことないのに、これほど刺さるというのは、バンドリのカバーソングのアレンジの完成度の高さ。そして、それを表現できるRASの技量からくるものなのでしょう。
新曲「Domination to world」へと続き、「DRIVE US CRAZY」で幕を閉じます。
魂の声が聞こえたとはまさしくこのことでしょう。
声出しが可能であれば、凄い歓声が聞こえたんじゃないでしょうか。
全身でパワーを浴びるライブでしたね。
語り継がれる神話へ
RASの出番が終わったあと、ほぼノンストップのライブを味わったものですから、意識が少し吹っ飛んでました笑。
そんな状態から戻りつつ、アンコールまえの幕間では進藤さんとRaychellさんの対談の様子が映し出されました。
今回のライブに向けての話や、セトリの話。前回のライブから今に至っての話などなど。
お二人の話を聞きつつ、神話の舞台のアンコールへと繋がります。
バンドリのツーマンでのラストはコラボが鉄板です。
コラボ楽曲は「flame of hope」と「UNSTOPPABLE」
てっきり違う曲をすると思っていたので以外でした。
どちらもテンポ感の高い楽曲です。
一番気になったのは、各楽器の音色が合うのかどうかでしたが、気にしすぎでしたね笑
バイオリン、キーボード、DJミキサー、特殊な楽器が織りなすメロディはまさにこの日だけの音色でした。
野外だからこそ出来る花火の演出も最高でした(´∀`)。
ここしばらく花火もまともに見てなかったので、綺麗でしたし、ライブのエンディング感も強く味わえました。
初めてのバンドリ現地ライブ。やっぱりバンドサウンドは全身で浴びるのが良いですね。
音源の良さもありますけど、特にこの2組はライブバンドな印象が強いので、やはりライブが似合います。
大きく雰囲気の違う2組の共演はまさに『神話』でした。
まだまだライブの開催に至るまでは、今まで以上にいろいろな対策やそれに向けての時間が必要になる分、これまでのようにはなかなか難しいと思います。
それでも開催に踏み切ったということは、それぞれ考えや覚悟があるはずです。
演者もスタッフも参加者も、今はこれまで以上に体調や生活に気をつけなくちゃいけないんですよね。
それがあるから、こうやって今のライブがあるはず。
またいつか万全な日が来るまで、徹底して生きてきます。
ではでは
☆セットリスト☆
オープニングアクト D4DJ DJ:各務華梨 !NVADE SHOW! SOUL SOLDIER WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~ Don't be afraid! Daylight -デイライト- DJ:葉月ひまり にこ×にこ=ハイパースマイルパワー! ゆら・ゆらRing-Dong-Dance Floor Killer せかいのっびのびトレジャー! 天下卜ーイツA to Z☆ えがお・シング・あ・ソング ゴーカ!ごーかい!?ファントムシーフ! にこにこねくと! DJ:高木美佑 ワクワクmeetsトリップ 電乱★カウントダウン 二重の虹(ダブル レインボウ) ティアドロップス BRAVE JEWEL Time Lapse
Morfonica 01 Daylight -デイライト- 02 CQCQ 03 金色へのプレリュード 04 ハーモニー・デイ 05 Sonorous 06 Secret Dawn 07 flame of hope 08 V.I.P 09 Nevereverland 10 ブルームブルーム RAISE A SUILEN 01 A DECLARATION OF ××× 02 HELL! or HELL? 03 mind of Prominence 04 EXPOSE ‘Burn out!!!’ 05 CORE PRIDE 06 Domination to world 07 OUTSIDER RODEO 08 Beautiful Birthday 09 !NVADE SHOW! 10 DRIVE US CRAZY アンコール Morfonica × RAISE A SUILEN 01 flame of hope 02 UNSTOPPABLE
※カバー曲は緑文字で表記しています。
バンドリ公式サイト
Mythology特設サイト

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