今年で25周年を迎える人気作品「ペルソナシリーズ」
実際に遊んだことはないのですが、自分なりにシリーズの歴史を辿って調べてみようかなと思いました。
アニメも各種配信サイトでの配信がスタートしています。
ペルソナ3の劇場作品を見たのが、今回まとめてみようかなと思った大きなきっかけでもあります(´▽`)。
というわけで、今回はナンバリングタイトルに触れながら歴史を辿っていこうと思います。
知識の共有になれば幸いです。
女神異聞録ペルソナ
1996年9月20日発売

記念すべき第一作目はプレイステーション向け作品として発売されました。
アトラスのゲーム作品で「女神転生」シリーズ(通称:メガテン)が本作よりも前に発売されています。
そんな女神転生シリーズの内容も踏まえつつ、悪魔やオカルトの要素、学生特有のジュブナイル的な内容も交え、新たなシリーズとして展開がスタートします。
学生の間で流行っている「ペルソナ様」遊びが発端となり、次々と異変が発生。
目覚めたペルソナの能力を持って、悪魔との闘いを繰り広げていきます。
のちの2009年4月29日にはプレイステーションポータブルにて「Persona」というタイトルで新たに発売されています。
長く続く歴史のスタートですね。
ペルソナ2 罪・罰
1999年6月24日 「罪」
2000年6月29日 「罰」がそれぞれ発売。


本作は一作目として「罪」。その続編として「罰」が発売される二部作となっています。
それぞれプレイステーション用ソフトとして発売されています。
「女神異聞録ペルソナ」からは3年後の世界設計。
オカルト的な要素は健在。
主人公が通う学校の校章やエンブレムが他校の生徒からの憧れ的なものになっていたが、いつからか「呪いの紋章」と呼ばれるようになり、身に着けていると容姿が崩れてしまうなどという噂が広まり、それが現実へと変わります。
続編「罰」では主人公が変わります。
ですが、前作である「罪」にも登場していたキャラクターが「罰」で主人公になり、前作主人公も「罰」にしっかりと登場するようになっています。
続編ということもあり、ゲームシステムはほぼそのままに引き継がれています。
セーブデータの継承もあり、名前はパラメーターなどの引継ぎ要素が用意されています。
なお、ここまでの学生主人公から変わり、編集記者が主人公になっています。
こちらの二部作に関してもプレイステーションポータブルにて新たに発売されています。
2011年4月14日 「罪」
2012年5月17日 「罰」が発売されています。
原作と同じく、約一年後に続編が発売されるパターンになっていますね。
ペルソナ3
2006年7月13日発売

2から6年の歳月を経ての発売となった今作。
こちらはプレイステーション2用ソフトとして発売されています。
メディア展開(アニメやコミカライズ等々)や追加要素を取り入れた作品の販売など、個人的にはシリーズの知名度が高まった作品のように感じますね。
ペルソナ能力に目覚めた少年少女たちが、夜に発生する「影時間」において「シャドウ」とよばれる存在と戦うことになる本作。
学園での生活と特別課外活動部(S.E.E.S.)としての活動の二面性が、絶妙に中二心をくすぐる感じがします(´▽`)
のちに、アペンド版として「ペルソナ3 フェス」という本編の後日談を描いた作品。
プレイステーションポータブル向けにリメイクされた「ペルソナ3ポータブル」が発売されています。
2007年4月19日 「ペルソナ 3フェス」
2009年11月1日 「ペルソナ3 ポータブル」が発売となっています。
「ペルソナ3」各種三作。割と大事な違いがあるのでまとめておきます。
PS2版
・原作。スペックはPS2のスペックに合わせた内容に基づいている
ペルソナ3 フェス(PS2)
・ユーザーの要望による追加要素および本編後日談が入った作品。新規購入者向けの通常版と、前作ディスクが必要になる、アペンド版の二種類が用意されている。
ペルソナ3 ポータブル(PSP)
・PSPでのリメイク作品。男性主人公と女性主人公が選択できるようになっている。ただ、PS2からPSPへの変更に伴い、アニメーションシーンのカットが見受けられる。あくまで本編のPSP版であり、「ペルソナ3 フェス」の後日談は収録されていない。
今後、最新ハードでのリメイクが出るとうれしいですね(´▽`)
ペルソナ4
2008年7月10日発売

「ペルソナ3フェス」から短いスパンで発売された本作。「ペルソナ2」から「ペルソナ3」の期間の長さと比べるとかなり短い期間でのナンバリングタイトルとなっています。
「ペルソナ3」と同様にこちらの作品もメディア展開が多く、キャラクターを見たことがある人も多いのではないでしょうか。
ペルソナってなんだろう?となったときに目につきやすい作品とでもいえましょうか。
「ペルソナ3」も過去作と比べると、様々な部分が一新されていましたが、「ペルソナ4」も異なる展開を図っており、作品全体の雰囲気が変わっています。
個人的にですが、おしゃれな雰囲気が強く感じるペルソナのイメージを大きくつけた作品が「ペルソナ4」だと思います。
プレイステーション2向けソフトとしての発売作品になりますが、
2012年6月14日に
「ペルソナ4ザ・ゴールデン」というタイトルで
プレイステーションVita向けソフトとしても発売されています。
ゴールデンに関しては、Vita向けの使用に加え、追加要素が入った作品になっていますので、今遊ぶならこちらがおすすめでしょう。
今回はナンバリングのみに触れますが、派生作品も多く格ゲーなども本作主軸に制作されています。
ペルソナ5
2016年9月15日発売

ナンバリングタイトルとしては、本作が一番最新タイトルになります。
プレイステーション4、3向けソフトとして発売されました。
3,4のシステムを踏襲しつつ、本作の主人公たちは怪盗であり、これまでの作品とはストーリーの印象が異なりますね。
怪盗ということもあり、これまで以上にスタイリッシュな印象がついた感覚がします。
未プレイの人間からすると、やはり本作5と、4が最近のペルソナシリーズの位置づけに大きく干渉したイメージが強いです。
ハードの進化に伴って、作品全体の迫力や演出に関しても今まで以上のパワーアップが施されいます。
現行ハードから考えても今一番遊びやすい作品ともいえるので、興味が出た人は5から始めてみるのがおすすめだと思います。
2019年10月31日には
「ペルソナ5ザ・ロイヤル」として
プレイステーション4向けソフトとして追加要素を入れたバージョンが発売されています。これから遊ぶならこちらの作品がおすすめですね。
2020年2月20日には、本作の続編となる
「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントムストライカーズ」
こちらの作品がプレイステーション4、ニンテンドースイッチ向けソフトとして発売されています
ナンバリング5タイトルについて書いてきました。
長い歴史とともに様々な色や特色を変えながら進んでいるペルソナシリーズにさらに期待大ですね(´▽`)
シリーズが気になった方向けに、要約してまとめてみました。
何か参考になれば幸いです。
ではでは。
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