【ライブ感想:[ラウクレ2]】激闘から共闘へ【Roselia×RAISE A SUILEN Rausch und/and Craziness Ⅱ】

2021年2月22日(月)

横浜アリーナにて

Rausch und/and Craziness Ⅱ

こちらのライブが開催されました。

ライブビューイングでの参戦にはなりましたが、感想を書いていこうと思います。

Rausch und/and Craziness とは?

 少しだけRausch und/and Craziness(通称:ラウクレ)についての説明を書いてみますね。

ラウクレとは、バンドリで活躍しているリアルバンド

Roselia RAISE A SUILEN

この2バンドによる合同ライブイベントの名称になります。

今回のタイトルに「Ⅱ」とついているように、前回のイベントから引き続いて開催になるイベントで

第一回は、幕張メッセ国際展示場4~6ホールにて、

2019年11月30日(土)、2019年12月1日(日)

こちら両日で開催されました。

この時もビューイングで参加しましたが、ものすごく盛り上がっていたので、今回も期待値大で臨みました(´▽`)

現地参戦はできませんでしたが、ビューイングでもバチっと伝わるものは感じましたので、

Rausch und/and Craziness Ⅱ(以下「ラウクレ2」)の感想を書いていきたいと思います。

戻りつつあるライブの風景

RAISE A SUILEN

まずはRASからのスタート。

1曲目はいきなり新曲「mind of Prominence」いきなりクライマックス感のあるスタートでアガりましたねぇ…。そこからは「A DECLARATION OF ×××」「HELL! or HELL?」のライブでは定番のセットリストで攻め続けます。ノンストップのドラッグレースとはこのことでしょうか…。

HELL! or HELL?」が流れた時の会場の熱気。ビューイングで見ていてもひしひしと伝わりました。少しづつですけど、本来のライブの形が戻りつつあるように感じて、テンションの上がる曲なのに不思議と涙腺に来るものがありました…(^^;。

UNSTOPPABLE」「REIGNING」演奏時(だった記憶が…)に披露された、パレオ倉知さんのキーボードイントロソロ静かだけれど確かな強さを感じるピアノ演奏は圧巻でした…。

RASメンバーそれぞれによるメンバー紹介兼ソロ演奏。相変わらずレベルの高さと盛り上がるパフォーマンスはさすがでしたね。

ロック小原さんの背面ギター弾き。前回のラウクレでも披露をされていましたが、今回は背面ギターと合わせて、置きタッピング奏法(名称絶対間違ってる…w)を披露。さらにはスライドバーを使った斬新な演奏までされていて、かなりパワーアップしていました(´▽`)

DRIVE US CRAZY」では聞こえないはずのコールアンドレスポンスが響いているようでした。いつか万全の状態で聞いたときが凄く楽しみです…!。スクリーンから伝わる震える会場の響きは、これからの期待値をさらに上げる内容でした。

最後は「!NVADE SHOW!」でラストまでほとんどノンストップで駆け抜けました。

 

いつもなら収録したバラエティー番組並みの幕間映像が転換中に流れていたのですが、なかなかロケとかも難しくなってきたんでしょうね…。世間と大人の事情を感じた気がします…

ですが、なんと今回はチュチュによるDJタイムが披露されました。D4DJで培った技術がバチっと使われていましたね。ニコッと笑ったかと思いきや、突然にらみを効かせたりといった具合で良い幕間でした(*’▽’)

より荘厳なハーモニー

Roselia

 続いてはRoselia。前回のラウクレ2日目と同じ順番になりました。

一曲目は「Avant-garde HISTORY」いきなりの三期最終話で演奏された楽曲。ギターのイントロが凄いんですよね…。結構細かい音数になっていて、弾くのもかなり難しいはず…。ライブの時は少し短縮で弾いていた感じがしたのですが、回数を重ねるごとに原音に近い数に近づいていて凄いなと感じました。今回なんて、ほぼ原曲通りだった気がします…!

さらに2曲目で「FIRE BIRDライブの終盤に演奏するような楽曲がかなり序盤に投入された感じ。そのままの勢いでアップチューンな「PASSIONATE ANTHEM」。全体的に難度の高そうな楽曲が立て続けに演奏されているような気がしなくもないですね…笑。涼しい顔で演奏している感じをだしていてパワーアップされたのを感じました。

メドレー形式は今回も健在。Roseliaの各メンバーを代表する楽曲のメドレーになっていると思います。あとは、あこの曲かな…?各楽曲を連想するような映像も後ろで流れていたのですが、「陽だまりロードナイト」のときは、まさにロードナイトでした…。

Blessing Chord」「BLACK SHOUT」「ZEAL of proud」この最新曲から、今までを支えている楽曲。そして最新曲で締める流れが完璧でした。曲前のフリも印象的で、一つ一つの楽曲を噛みしめて心に残っていくような、そんな感覚に近いでしょうか。「ZEAL of proud」演奏後、そのまま上から幕が下りてきて終了したのは、なかなかカッコいい演出でしたね(^^)

Roseliaのライブを何度か見ていて、「あの歌とか、重ねた歌声無しでみんな歌ってくれないかな…」なんて思っていた場面があったのですが、このたびのライブで実際にばっちりとみんなで歌っている場面が増えていた気がします。

あと、燐子役の志崎さんがD4DJで役を担ってから、ものすごい燐子らしさが上がったような気がすると言いますか、表現が難しいのですが…。

メンバーが変わったりも見てきましたが、そんな突然の逆境すらも乗り越えて進んできたRoseliaの覚悟を改めて感じれたライブでした。

 

アンコールで感じた”共闘”

 幕間ではボイスドラマが披露されました。このあたりからなんとなく共闘」だったなという思いがめぐってきました。前回のラウクレはバチバチに激闘を繰り広げている印象が強かったのですが、アニメの内容なども踏まえて新しい一歩を踏み出した。そんな印象を今回は持ちました。

コラボカバー楽曲「SAVIOR OF SONG」から始まり、「EXPOSE ’Burn out‼’」「熱色スターマイン」とお互いの人気楽曲をコラボレーションで披露して幕を閉じました。

ボイスドラマの中で、【チュチュのラップパートをリサ姉が口ずさんでる】なんて話があったので、もしや…?なんて思ってしまったり…笑。「熱色スターマイン」では相羽さんとRaychellさんのパフォーマンスが息ピッタリでよかったです。


タイトルにも書いた【「激闘」から「共闘」へ】今回は本当にこんなイメージが強く印象付けられた気がします。会場が手拍子とペンライトで静かに見ていたのもあるのかもしれませんが、そんな会場の状況すらも飲み込んで出来上がったのが今回のライブなのかなと思います。

翌日開催だったポピパとモニカの対バンの「アスハモ」が見れなかったのが残念ですが…、この二日間は間違いなくバンドリリアルバンドの新しい道を切り開いたライブです。これからがさらに楽しみになりました…!

いつか、もう一度あの日のように…。バンドリのライブがライブ復活の架け橋になりますように…。

ではでは。

RAISE A SUILEN
01.mind of Prominence
02.A DECLARATION OF ×××
03.HELL! or HELL?
04.劣等上等
05.JUST THE WAY I AM
06.UNSTOPPABLE
07.REIGNING
08.SOUL SOLIDER
09.DRIVE US CRAZY
10.!NVADE SHOW!

Roselia
01.Avant-garde HISTORY
02.FIRE BIRD
03.PASSIONATE ANTHEM
04.シャルル
05.Song I am
06.メドレー
(Ringing Bloom→陽だまりロードナイト→Determination Symphony)
07.軌跡
08.Blessing Chord
09.BLACK SHOUT
10.ZEAL of proud

RAISE A SUILEN×Roselia
01.SAVIOR OF SONG
02.EXPOSE 'Burn out!!!'
03.熱色スターマイン

※緑文字はカバーになります

バンドリ 公式サイト

BanG Dream!(バンドリ!)公式サイト
アニメ、ゲーム、コミック、声優によるリアルライブなど様々なメディアミックスを展開する次世代ガールズバンドプロジェクトBanG Dream!(バンドリ!)公式サイト

ラウクレ2 特別ページ

Roselia×RAISE A SUILEN合同ライブ「Rausch und/and Craziness Ⅱ」 | BanG Dream!(バンドリ!)公式サイト
Roselia×RAISE A SUILEN合同ライブ「Rausch und/and Craziness Ⅱ」について掲載中。

 

暁ランプ Twitter

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