2024年3月2日(土) 日本武道館 にて開催された
オーイシ武道館 ~オーイシマサヨシ ワンマンライブ at 日本武道館~
こちらのライブの感想になります。
配信で視聴した感想になります。
エンタメの武道館へ
配信の価格につられましたね…。1000円は安すぎる。配信設備整えるのもお金かかると思うんですけど、それに対してこの価格設定って元は取れてるんですかね…?
細かい曲までは知らないのですが、オーイシさんポテンシャルの凄さと値段の安さに惹かれた人間の感想になります
津田さんナレーションの映像で幕を開けるライブ。アニメエンタメに舵を振り切っている感じですね。
アツいナレーションは涙腺に響くものも。そこから「エンターテイナー」が始まります。
武道館っていう舞台にやってきた。その感慨深さが歌から伝わってきて感動。ミドルテンポの楽曲から始まるというのもニクイ演出ですね。会場の雰囲気を噛みしめて味わっている様子が印象的でした。
この時点で既にそうでしたが、最初から最後までアーティストという一言以上にエンターテイナーとしての盛り上げ方に力が入っていました。これ以降もそうですが、演出やコンテンツとのミックスの仕方。ファンとの距離感。どれをとってもエンターテイナーとして完成した内容で最後まで楽しさが抜けませんでした。MCでサウスケのことも触れてましたね。それだけ武道館への熱が見えました。
ここからは切っても切り離せないアニメタイアップ。まさにベストのように畳みかけていきます。
「オトモダチフィルム」「ギフト」と展開が進みます。ギフトではお隣の天使様を会場で募るという展開。UVERworldがお客さんをステージにあげて目の前で歌っていたのを思い出しましたねぇ。
選ばれた天使様はSNSでバズッた一般の二名の男性。後方でばっちりダンスを決めてライブを見ている動画が拡散されて盛り上がっていた当人達がステージに上がります。緊張で腰が抜けそうな展開ですけど、堂々と踊り切ってましたね。オーイシさんも楽しそうでした(´▽`)
「死んだ!」ではRABの皆さんをダンサーに招き歌唱。RABも活動歴長くて、こういうコンテンツの舞台で活躍してるのが夢を感じます…。
そのまま、「なまらめんこいギャル」へとつながります。この曲きっかけで武道館見ることになったといっても過言ではありません笑。タイトル含めて作品に全振りしてる曲なんですけど、メロディーのハマり方とかが気持ちよすぎるといいますか…。アニソンらしく、ファンとも一体になりつつ、楽しい曲でもありつつの絶妙さが凄いです
「サインはB」のカバーもよかったですね。まさか提供していたとは思いもしませんでしたが、幅が広い。ダンスからコールまでこれまた一体感がすさまじい
「Hands」ではウルトラマンルーブが登場し、会場を盛り上げます。やたらと場慣れしてるコメディ感は流石ウルトラの系譜というべきでしょうか笑
「青い砲撃」は、ここまで曲数歌ってきてからさらにギアがあがったように感じられる仕様。オーイシさんも高音の歌い方が強い印象がありますが、まさに本領発揮とでもいえましょうか。現地で生歌で聞くと、また迫力がぐんと変わりそうです
「枕男子」では電気消してのネタ?が取り入れられた演出に。結構頻繁にしてる演出なんですかね?
そんな演出の中、登場すると言われていた漢字の大石さんが登場します。
カタカナ表記と漢字表記でパフォーマンス内容を変えたりしてるわけで、今回もかっちり別の人として登場し、「トライアングル」を披露。アコギの奏法に聞き入ってしまいます。漢字の大石さんも武道館の舞台に立つっていう演出がまた良いですね。
下積みから知ってるというわけではありませんが、長いキャリアを歩んでたどり着いたステージ。
別の扱いをしているとはいえ、漢字の大石さんの存在も今につながってますから、刺さるものがあります。
エモーショナルな演出が続き、ここからはヒーローショーも一緒に見れてしまうゾーンに突入します。
ダイナゼノン主題歌、「インパーフェクト」から幕を開けます。ステージには怪獣が現れるも、ダイナゼノンと歌声で撃退?します。マクロス感ありましたね。ダイナゼノンの活躍で無事になんとかなったかと思いきや、オーイシさんのフラグ発言。二度目の襲来。駆けつけるのはTomさん!。OxTによる「UNION」が披露されます。もちろんグリッドマンも登場し、会場は大団円へ。
「uni-verse」が披露されて、キャラクター達も大集合。アニメ映像も流れて、これでもかとグリッドマンユニバースの世界を構築していきます。息もつかせぬ連続演出でこのパートは無事に終了を迎えます。
TomさんとのMCでも、ここまでようやくたどり着くことができた。オーイシさんの歌声から感じた可能性の話など響くMCが多かったです。そんなMCから二人の最初の曲でもある「Go EXCEED!!」を披露し、トムさんは退場。最後は「君じゃなきゃダメみたい」を披露して一度幕を閉じます
タイアップ満載のセットリスト
「僕らの箱庭」からアンコール開始。「ドラゴンエネルギー」も披露と、大盤振る舞い。細かいのも入れるとわかりませんが、メジャーなタイアップ曲は。ほぼ披露しているんじゃないでしょうか?武道館でもありますから、オーイシマサヨシベストアルバム的なコンセプトのライブにも思えます。
最後は「ようこそジャパリパークへ」。楽曲提供とはいえ、ここまで提供者にもフォーカスがあたる曲はなかなか珍しいように感じます。というか、女性グループが歌うように作ったものをほぼ原曲通りに歌えるパフォーマンス力。しかもライブラストに。これが凄い。
コメントも会場も大盛り上がり。最後には来年にオーイシ武道館2を開催すると告知が入り、最高のボルテージで幕を閉じます
「エンターテイナー」という曲で始まった今回のライブ。まさにその通りの内容になっていました。楽しみ方も無限大というか、人それぞれにこのライブへの解釈ができそうで、いろんな楽しみ方ができる内容でした。グリッドマンとかが出てくるのも、作品へのリスペクトからくるものなんだと思うので、そういったクリエイターとして意識している部分がエンターテイナーの核にもなっているんだろうなと思います。
武道館2も気になりますね。それでは
~セットリスト~ 01.エンターテイナー 02.オトモダチフィルム 03.ギフト 04.好きになっちゃダメな人 05.死んだ! 06.なまらめんこいギャル 07.サインはB 08.Hands 09.英雄の歌 10.碧い砲撃 11.枕男子 12.トライアングル 13.楽園都市 14.エレクトリックパレード 15.インパーフェクト 16.UNION 17.uni-verse 18.Go EXCEED!! 19.君じゃなきゃダメみたい ~アンコール~ 01.僕らの箱庭 02.ドラゴンエネルギー 03.ようこそジャパリパークへ
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