【ライブ感想・セトリ】行こうぜ大阪!【BURNOUT SYNDROMES Good Morning [New] WORLD TOUR 2023】

2023年8月21日(月) 梅田CLUB QUATTRO にて開催された

BURNOUT SYNDROMES Good Morning [New] WORLD TOUR 2023

こちらのライブの感想になります。

現在開催中のツアーになるため、ネタバレ注意です。

それでは

 

 

 

 

久しぶりの大阪

 ここ最近、海外での活動が多かったバーンアウト。日本でのライブももちろんありましたが、それでも大阪でのワンマンライブはかなり久しぶりになります。

これまでもいろいろなアーティストのライブに参加してきましたが、バーンアウトのライブにはいつも特別な感情が湧いてきます。

というのも、人生で初めて見たライブがバーンアウトのラストインディーズツアーでした。

FLY HIGH!!」を初めて聞いたときに、これまでの曲とは何か違うものを感じました。そこからライブに行ってみようという気持ちになって参加につながります。

そこで初めてライブを見たのが今の自分の生活にもつながっている気がします。

偶然この感想を見てくれている人もそうかもしれませんが、人生で初めて見たライブってのは特別なものがありますよね。自分にとってはそれがバーンアウトのライブになります。

最初こそ一人で見に行っていましたが、一緒に見たいと言ってくれる友人も増えて、人気の上昇を実感したり。

今回のライブも久しぶり。海外から帰ってきたバーンアウトの凱旋ライブの気持ちで参加してきました。

では、本編に入りたいと思います

 

おはよう世界

 海外仕様?なSEと両サイドに設置されたスクリーンを使った演出でライブが始まります。かっこいい…。「数學少女」の時とはまた雰囲気が変わりますね。

ここまで一曲目にふさわしい曲はあるのだろうか。そんな風に思える「Good Morning [New] World!」。本来の曲のアレンジ楽曲になりますね。曲の迫力はそのままに、絶妙なアレンジがされているため、一曲目として映えます。不思議と手を上げたくなるものです。

ヒカリアレ」も声出し解禁の今となっては、たくさんの人の歓声が響く響く。客席の声を楽曲の一部にしているといいますか。そのラインが本当に抜群です。

やはり人気を感じる楽曲「エレベーターガール」。会場の盛り上がりが凄かったです。フロアにでもなったのか?ってぐらいには凄かった笑。声優さんを起用しているのもあって、実質バーンアウトの初のコラボ楽曲?だと勝手に認識しています。アニメタイアップの多さもここで繋がっているような気もしますね。

MCも凄く面白かった笑。大阪の会場であれだけ笑いが起こるというのも凄いなと笑。海外の話や、今日のライブに向けての話など。話すたびに面白い内容が飛び出してきます。これもバーンアウトのライブの魅力の一つですよね。

夏だけど涼しげな空間に誘う「BLIZZARD」。アニソンのようなアッパーチューン「ロザリオをはずして」と続く中、「I Don’t Wanna Die in the Paradise」も披露。もともとはFLOWとのコラボ楽曲ですが、今回はワンマンということもありバーンアウト一色の仕様。貴重なバージョンで楽しむことが出来ました。

大阪からすぐ横の兵庫県にまつわる「神戸在住」。久しぶりに聞けました…。これも待ってた人が多かったのか、すごい歓声でした。とかいう自分も思わず声を出したわけですが…笑。懐かしい曲に心が響きます。

ハイスコアガール」からの映像演出を挟む「邪教・拝金教」は唸る演出でしたね。転換の間に飽きさせないようにしてくれてるんだろうなぁ。なんて。にしても、「邪教・拝金教」の時の宗教感の凄まじさと言いますか…ww。海外のお客さんも多かったので、どんな風に見えていたのだろうか。

ベストアルバムでアレンジ版として収録された「The WORLD is Mine」。当時原曲を聞いたときと比較しながら、ゆったりとした時間を味わい、「PHOENIX」へと繋がります。ゆったりした後に飛び上がる構成。良いですね(´▽`)

ナイトサイクリング」「人工衛星」「FLY HIGH!!」の『檸檬』ラッシュは個人的にアツかったですね。やっぱり、あのアルバム凄いのでおすすめです。

ライブもついにラスト。この雰囲気のMCが入ると、この曲を披露するんだろうなと、なんとなくわかるような気がする「斜陽」。これも凄く懐かしい曲になります。まさかの選曲で驚きました。プログレっぽさが残る楽曲で、演奏するのが難しいなんて話も出てました。素人でもわかる難しい雰囲気が当時からありましたね。ただ、この壊れそうなぐらいの脆さから出てくる繊細な演奏はいつ聞いてもクセになります。

そんな久しぶりの楽曲を披露して、一度幕を閉じます

いつも通りのギフト

 アンコールになります。最初は手拍子でしたが、途中から「FLY HIGH!!」の合唱も入りましたね(´▽`)。これもまた懐かしいといいますか。これまでのライブの風景が戻ってきたんだなと思いました。

まず最初はグッズ紹介から。そういえばグッズ紹介あったな!と思い出しました。笑顔なのに圧も感じる紹介が面白い笑。

グッズですが、バケットハットが良い感じでしたね。頭が大きい方の人間なんですけど、大きいサイズだといい感じに入りました。バケハ選びに悩んでいる人はぜひ。

グッズのロゴに今回使用しているBOSの話題も。権利的に大丈夫なんだろうかは、言われてから確かにと実感w。

そんなMCもはさみつつ、アンコール一曲目「文學少女」。特別に撮影OKという大盤振る舞い。海外のライブだと結構撮影している人も多いので、そのあたりも海外仕様かなと思ったり。にしても「文學少女」も久しぶりに聞いたのでテンションが上がります。淀川アレンジも健在。これもうれしいですね。「FLY HIGH!!」もターニングポイントな曲だとは思いますが、「文學少女」も青春文学ロックの存在感を出した大事な曲だと思います。こうやって定期的に披露してくれると嬉しいです。

最後は映像演出も含めた「hikousen」で幕を閉じます。高音凄かった…。

楽曲終了後、ASCAさんとのコラボで披露されていた「KUNOICHI」のリリースが決定したとのサプライズ報告が。ライブの最後にサプライズを残してくれるのもバーンアウトらしいですね(´▽`)

 

大阪出身のBURNOUT SYNDROMESの凱旋ライブ。ここ数年は残念ながら見に行けなかった回も何度かあったので、こうやって久しぶりに見れて良かったです。

披露された楽曲も新旧問わず幅広く披露されたのもあって、抜群に楽しむことができました。

やっぱり海外での活躍もあってか、お客さんの層もグローバル化してました。これは凄い。難しい日本語が多いバンドの曲を海外の人も楽しんでいるというのは、音楽性の良さが認知されている感じがしますね。

人生初のライブを見た時から、バーンアウトのライブは最初から最後まで楽しい。っていう感想は今回も変わらず。バーンアウトのライブがあったからこそ、いろんなライブに足を運ぶことができるようになりました。ほんとにターニングポイントです。

そんな楽しいライブで、今回は友人がピックをゲットできたのも良い思い出。大切にしてくれぇ。

おかえりの気持ちで楽しむことができた今回のライブ。海外でのライブの回数が増えたとしても、根っこの部分は変わらない。そんなライブでした。またいつか大阪でライブをしてください。

それではこの辺りで。ではでは

~セットリスト~
01.Good Morning [New] World!
02.ヒカリアレ
03.エレベーターガール
04.BLIZZARD
05.ロザリオをはずして
06.I Don't Wanna Die in the Paradise
07.神戸在住
08.ハイスコアガール
09.邪教・拝金教
10.The WORLD is Mine
11.PHOENIX
12.ナイトサイクリング
13.人工衛星
14.FLY HIGH!!
15.斜陽
~アンコール~
01.文學少女
02.hikousen

BURNOUT SYNDROMES 公式サイト

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