amazarashiが過去に発表してきたMV作品にはアニメ映像を用いたものも多く存在しています。
アニメーションを用いたMVは表現できる内容の幅が大きく広がるので個人的に好きです。
YKBXという方が、ほぼすべてのアニメMVを担当していて、3ⅮCGを使用したり2Ⅾのアニメーションを利用したりと様々です。
それ以外の方が仕上げるアニメMVももちろんですし、実写のMVも多数存在しますが、
amazarashi×YKBX
この組み合わせのamazarashi感とでもいえましょうか。
そんな存在感を植え付けるぐらいにはアニメMVの印象というのが強いです。
MVの雰囲気的にもそうですが、どことなく怖さと不安定さが入り乱れている内容が多く、どこか崩れたバランスの心地よさのようなものを感じる場面が多いです。
アニメのオープニングなどでもたまにありますが、歌唱されている曲の後ろで展開されるMVへの効果音を混ぜた作品など見たことはないでしょうか?
90年代アニメのオープニングなどに多く見られる、いわゆる「SE付OP」などと言われるタイプのものです
amazarashiのアニメMVはそういった効果音を取り入れたものも多く、歌だけでなくMVの存在感やストーリー展開にも重点が置かれています。
現時点での最新曲である「境界線」も同じような試みが見えますので、聞いてみてください。
なんとなく、こんな内容の文章を書きたくなったのも、
amazarashi×YKBX
この組み合わせの内容って、なんだかんだで久しぶりだよなと思ったからです。
ここ最近だと「さよならごっこ」以降は、今回の組み合わせはなかったはず…。
さらには「さよならごっこ」のMVが公開されるまでも、この組み合わせのMVというのは長い期間の空きがあったように感じます。
アーティストすべてに言えることですが、一番最初のMVやヒット曲のMVの印象っていうのは、今後のMVの展開を大きく左右するはずなわけで、amazarashiに関してもこの二組の組み合わせのインパクトは相当なものでした。
amazarashiのような正体不明で、2次元3次元の境界が曖昧なタイプのアーティストは特にアニメMVがもたらす影響力がすごいと思います。
またこの話は別のトピックとしてまとめてみたいですね(´▽`)
アニメMV含めて、バンドの演奏以上に楽曲の世界観を重視し、新しい試みや、ショッキングな内容にも飛び込むamazarashiのMVはかなり記憶に残りやすい気がします。
再生リストにMVやライブ映像をまとめていますので、よければほかの作品にも触れてみてください
今回はここまでで。
ではでは
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