2017年2月23日発売
NieR:Automata
こちらのゲームのクリア感想です。
YouTubeにて一部配信も行っていました。お時間あれば
それではよろしくお願いします。
ネタバレあり
最初の10時間
一番最初は2Bを操作する、いわゆるAルートと呼ばれるものを進めることになります。
始めて約数分でエンディングを迎えました。
後々調べると、これも特殊エンディングだったみたいですね(笑)
序盤で一区切りつくまでの間にゲームオーバーになるとWエンドの扱いになるみたいです。(数回Wエンドを迎えました。戻し作業が辛かった)
そんな衝撃と自分の操作の下手さに驚きつつゲームを進めていきます。
導入部分の演出が凄いかどうかでゲームの先行きが決まるよなぁとなんとなく思っているのですが、完璧でしたね。
戦闘シーンの迫力。キャラクターの魅力。いろんなものが詰まってます。
2Bと9Sの関係性に関しては、ここだけを遊ぶと、会ったばかりにしては…?なんて思う人もいるかもしれませんが、後々の伏線になってきます。
ゲーム自体はオープンワールド的要素が強いです。
荒廃した未来の世界。荒れ果てたビル群。使われなくなった工場。広がる砂漠。廃墟と化した遊園地。広大な自然。どのエリアも神秘的な要素を感じる部分があります。
SF好きはだいたい好きな気もしますね。
作中ではメインクエストとサブクエストがあります。王道。
ニーアオートマタはサブクエストの回収も物語を深く知るために必要になってくると思います。
今回のゲームプレイに関しては、サブクエストは各ルート通してほぼ回収はしなかったのですが、メインを進めるタイミングで回収した、いくつかのサブクエストはどれも先行きが気になるものが多く、始めると進めたくなってしまう。そんな魅力があります。
メインもサブもそうですが、マップ内にマーカーが示されるのでとても分かりやすいです。
マーカーに関してですが、随行支援としてついてきているポッドが指し示しているものなので、世界観も壊すことなく、ゲームバランスも抜群となっています。
ゲームを進めるうえで、プラグインチップの重要性を叩き込まれます。間違いない。
攻撃回復、オート回復は必須かと思います。今後遊ぶ人で行き詰ったらつけましょう。
Aルートですが、全体的に謎が多いです。
開けられない宝箱。文字化けした敵ボスの名前。最終的な回収には周回が必須です。
周回必須です。覚えておきましょう。
見出しに書いた10時間というのは、Aルートクリアまでにかかったおおよその時間になります。
Aルートの終わり方としては、それなりにハッピーといったところでしょうか。
プレイヤー側の2Bと9Sは無事なわけですから、しっかりハッピーでしょう。
アクションだけを楽しむならAルートだけで十分とも言えそう。
ストーリーの深淵を見たい人。ここからです
視点を変えて見る世界
Bルート。こちらは9Sがメインキャラになります。
ただし!
ストーリーは全く一緒です。
2Bの視点で見てきた内容を9Sの視点から見ることになります。
普通なら飽きます。ほぼ同じ内容で10時間。
ですが、ここで飽きさせないポイントがありました。
9Sに操作が切り替わるのですが、2Bとは操作性が変わります。
スキャナータイプと呼ばれるアンドロイドの9Sは主にハッキングという作業をして戦闘を行います。
ハッキングはシューティングゲームになっています。ここで流れる8bit風アレンジのBGMにも注目。
ここの操作性の違いがまず一つ。
さらにはハッキングを駆使することで、Aルートでは開けられなかった宝箱や、
名前のわからなかったボスキャラの名前がわかるようになります。
Aルートの内容をさらに深く掘り下げるアナザーポジションがBルート。とでも言えましょうか。
おおよそ20時間のプレイ時間の間に、2B、9Sのキャラクターとしての魅力に強く惹かれるようになります。
戦闘用アンドロイド。本部であるバンカーにはバックアップがあるため、いくら壊れようが素体さえあればどうにかなるわけで、なかば特攻に近いようなものもあったりしますが、今の自分たちを大事にしたい気持ちはわかるなぁと思いつつ。
物語の大きな真相も明かされます。
作中に登場するアンドロイドたちは、人類のために戦っているのですが、
人類はもう生きていません。
月面に人類が生きていますよぉ。という話がちらほら出てきますが、月面には記憶だけが残っているような状態で肉体を持った生命はいません。
9Sだけがこの真相に辿り着きます。
なんのために戦ってるのよ…?
戦場に駆り出されて、機械生命体と戦わされて、機械生命体を生み出した宇宙人ももう絶滅してるわけで、もう善悪とかないよなといった感じです。
これらの内容の回収には、A.B両ルートのクリアが絶対的に必要になってきます。
第一章完結。
アダムとイブが本格介入するあたりからの物語の展開の早さや、大型戦闘も熱かったなぁ…。
?
第一章?
Cルート。三周目からストーリーが変わり、A.Bルートのエンディングの続きの物語が始まります。
A,Bエンドのクリア語にCルートの予告が入るのですが、さながら劇場版。トリハダものです。
Cルートでは各種伏線の回収が始まります。
途中に登場したA2がプレイアブルとしても参戦します。
Cルートの内容に関しては別記事にまとめようと思いますので、お時間合えばよろしくお願いします。
ではでは
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