[ライブ感想]あの時から進んで「ヒトリエ HITORI-ESCAPE TOUR 2024 10-NEN-SAI」

2024年月14日(金) 神戸VARIT.にて開催された

ヒトリエ HITORI-ESCAPE TOUR 2024 10-NEN-SAI

こちらのライブの感想になります。

それでは

 

 

 

今のヒトリエ

 好きなバンドであるCIVILIANがLyu:Lyuだったころの対バンで一度ヒトリエのライブを見たことがあるのですが、それ以来振りの参加になります。この時のライブが、自分にとっても凄く特別なライブになってて、当時のライブを勝手に神格化してるところもあったり…。そこから月日も流れ、現体制でのヒトリエのライブを現地で体験するのは完全に初めてです。オンラインライブで見たりはあります。あと、神戸VARIT.も初めてのライブハウス。距離が近いのもそうですが、二階があってそこからもライブが見れるというレアな環境になっています。

物販には、ジャケットキーホルダーガチャという魅力的なものがあり、結果はワンミーツハーでした。こういう時に初めて買ったCDのジャケとか当たるとテンション上がりそう。

この時間、この場所なら参加できる!とほぼ飛び入りで参加したライブというのもあるのですが、良い感じのポジションで見れたような気がします。やはり二階席強い。

それではライブ本編に移ります。

一曲目は「ジャガーノート」でスタート。表現が難しいのですが、パワーのある散らかった感じ?これがひしひしと伝わってくると言いますか。雰囲気が独特なんですよね。かっこいい。

インターネットからやってきましたヒトリエです。」って紹介めちゃ好きです。そのまま続けて「3分29秒」。86のタイアップ曲なんですけど、アニメは気になってまだ見れてないので、また見なければ…。

そこからも続いていくんですけど、「ワールドエンド・ダンスホール」がまさか聞けるとは。ホップ・ステップで踊るとは…。当時から披露されているのは知っていましたが、まさか聞けるとは思わず驚き。ニコニコがサーバー攻撃を受けてダウンしているこのタイミングで、ある意味ニコニコで人気の筆頭株だった曲を聞けるというのも非常にエモく感じました。

MCでは、今日の神戸が異常に暑いという話題が出ていました笑。梅雨入りとかも相まって、気温がとんでもないことになっているわけでして…笑。若手のバンドはここからさらに暑くなろうとか言うと思うけど、もう十分暑いんでダウンしないようにと体調へのねぎらいを感じるMCをされていました笑。そりゃそうなんで皆さん気を付けましょう。

Selfy charm」は今日MVが公開されるということで、公開時間をシノダさんが言っていましたが、二時間間違えていたということが最後に判明します笑。暑いから仕方ない笑

ハンドマイクがメインの楽曲が終了すると、「カラノワレモノ」へと繋がります。これも再録版が出たりもありましたから、非常に大事なキーソングと言えますね。「さらってほしいの」も結構前からの楽曲だったはずなので、この場面で聞けるというのはレアだと思います。

オン・ザ・フロントライン」はFIRST TAKEでも披露されましたね。今のヒトリエの最前線。という話も響くものがありました。やはり最前線ということで音色とか迫力もスリーピースになった当初と比べると、どことなく違う感じがしました

その勢いのまま「アンチテーゼ・ジャンクガール」これもずっと聞いてます。MVの雰囲気も好きなんですよね。

そんな会場の熱気が上がってきたところで「ハイゲイン」。相変わらずギターリフが良すぎる。生で聞くのも初めてでしたけど、めちゃくちゃ良い。そしてお客さんの大歓声。尻上がりにボルテージも最高潮。もっと大きな声もらえますかと「アンノウン・マザーグース」へ繋がります。

ボカロPがやってるバンドって、ボカロの時とバンドの時と曲調こそ似てるけれども、完全融合してるとは言い切れないといいますか、そんな独特な雰囲気を感じてまして。それがどこかのタイミングで混ざり合う瞬間があると思うんです。ただのセルフカバーとかではなくて。それがこの曲だよなと思ってる次第。何重の意味でも大切な曲になったからこそな部分もあるのかなと思ったり。なかな文章にするのが難しいんですけど、察してもらえたら…。

また「目眩」につなげるのも周年って感じしますね…。MVと過去にリリースされたCDの特典でついていたライブ音源が凄い印象的。

あの日。聞かなきゃって衝動に駆られてCDを買いに行ったのを思い出します。

そして今回再録もされた「センスレスワンダー」。音源もそうですけど、三人がライブで奏でたらこうなる。っていうのをそのまま詰め込んだ再録音源がまた良いんですよね。だからライブで聞いてもそのまんまなわけでして。実際はわかりませんけど、イントロのリバーブのかかり方がかなり強くなってるような気もしなくはない?この曲もアガる要素しかない。

最後は「さくらのいつか」これで今回の新譜に収録されている楽曲が全て披露されました。凄いストレートな内容と言いますか、素直にグッとくる曲。

続ける選択肢を選んでくれたから、今日偶然ライブを見れたんだなと思うとまた感慨深いものがあります。シノダさんが投稿してた弾き語りとかMVも見たうえでライブに参加してるんですけど、だいぶ印象も変わったのでまたリピートしていきたいと思います。しっとりと聞きこめる内容を残して、一度幕を閉じます

時間が進んだ

 アンコール。途中で手拍子から、「もう一回」コールに変わったのが印象的でした。登場してからはMVの投稿時間を間違えて伝えたことと、暑すぎることへの深堀トークがしばらく続いてました笑。そんな雰囲気残しつつ「ゲノゲノゲ」聞けば聞くほど癖になる。「ジャガーノート」っぽさもある気がしなくもないので、きっかけの曲のようにも思えます。

最後は「ポラリス」。最初のアレンジも健在。正直かなり聞きたかった曲だったのでアンコールで聞けてうれしかった。ラスサビのところとかすごく好き。山ほどの歌詞とか、詰め込まれた歌メロとか、これを当時のリードギターが受け継いで今も奏でてるのがほんとに凄くて覚悟を感じました。

参加できるぞ!となって勢いで飛び込んだヒトリエのライブ。行ってよかったと改めて思いましたし、救われた気分にもなりました。悩んでることが解消されるとかではないけど、満足度の高いライブを見ると、自分もまた一歩踏み出していかなきゃなと思いました。これを見た瞬間の自分は何か救われた気がしたんです。

ヒトリエのライブの記憶はもう何年も前のwowakaさんがいた時の風景でずっと止まってました。ましてや対バン。ワンマンに行ったこともないし、当時は今の形式になると思ってもなかったわけで。ずっと止まってた何かが今回のライブを見て進んだような感じもありました。今回のワンマンを体験してみて、また見てみたい気持ちがグッと高くなりました。対バンも見たい。なんならCIVILIANと対バンしてほしい(エゴ)。

別に予定を立てたわけでもなく、なんとなくフラッと入れたライブで何かが変わるとかって、結構あるのかもしれません。そんなことを思ったライブでした。

それでは

 

セトリ提供モトム!

(覚えてる内容で話してるので、曲名と記憶が違う可能性もあります。おそらく、他の会場とも同じセトリ…?)

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